RES
をください。
て株式会社
図に示すような内部体積 4.0L , 上部にコックがついた容
器がある。 コックを閉めれば、 気体を閉じ込められる。 乾燥さ
せた容器の重さは容器内の空気の重さを含めてWi[g] である。
この容器を使って次の操作 1~3を行った。 このときの室温は
27℃であり, 大気圧は1.0×105Pa であった。 なお解答は有効
数字2桁で求めよ。
ック
操作1 17.6g のドライアイスをはかりとり, 表面についた霜をふきとってか
ら,すばやく乾燥させた容器の中に入れた。 次に容器のコックを開い
て, 室温に保った水槽の中に入れた。 ドライアイスが全て昇華して見え
なくなったのちに, コックを閉めた。 容器を水槽から取り出して, 外側
の水をよくふきとってから, 容器の重さ W2〔g〕 をはかった。このとき
に、容器内には水滴は見られなかった。
操作2 17.6g のドライアイスを乾燥させた容器内に入れると同時にコックを
閉めて, 87℃に保った水槽の中に入れた。
操作 3 8.8g のドライアイスと 1.0Lの水を乾燥させた容器内に入れると同時
にコックを閉めて, 7℃に保った水槽の中に入れた。
問1 室温における空気 (№2とO24:1の混合気体)の密度(g/L) を求めよ。
(分子量;N2 = 28, O2 = 32,気体定数=8.3×10°Pa L/mol・K)
問2 操作1 において, W2-W は何gか求めよ。 (分子量; CO2=44)
問3 操作2において,ドライアイスが見えなくなって充分時間がたったのち
の容器内の圧力を求めよ。
問4 操作3 において, ドライアイスが見えなくなって充分時間がたったのち
の容器内のCO2の分圧×10 [Pa] と水中に溶解しているCO2 の物質量
n [mol] の関係を表す方程式を二つ求めよ。 ただし, 7℃℃におけるCO2 の
水に対する溶解度は1×105Paのもとで, 0.057mol であり, ヘンリーの法
則が適用できる。