✨ 最佳解答 ✨
接続詞は文と文をつなぐものですから
likeのうしろは文、つまり主語動詞+αの形になっています。
[主語]が〜[動詞]するように
というような形になります。
〜 の部分は、+αの部分によって異なります。
前置詞は名詞の前に置くものですから
likeのうしろは名詞です。
この「名詞」というのは、1単語の名詞の時もあるし、複数の単語がまとまって一つの名詞の役割をしている場合もあります。
like [名詞]のかたちですから、[名詞]のように と訳せばいいです。
なぜ一緒だと思うのですか?
何度も繰り返しになりますが
文というのは、主語動詞を含んだまとまりのことです。
〜が〜する というまとまりのことです。
(命令文とか呼びかけは例外的なものになります)
名詞だけでは文とは言えません。
接続詞のlikeは文と文をつなぎます。
I can speak Japanese like Kim can speak Korean.
私は、キムが韓国語を話せる(のと同じ)ように、日本語を話すことができる。
I can speak Japaneseという文とKim can speak Korean.という文が接続詞likeで繋がっています。
ここから先が重要です。
もしこのlikeを前置詞だと勘違いするとどうなるか
この説明がわからなかったら、英語は諦めた方がいいです。全部でそうな単語熟語丸暗記しまくってそれで乗り切ってください。
I can speak Japanese 私は日本語を話せる
ここまではいいですよね
like Kim キムのように
このまとまりはcan speak Japaneseにかかります。
つまりキムも日本語が話せるということになります。
likeが前置詞だと、固定して考えるとするなら
その後ろには名詞のまとまりがくるはずです。
この名詞のまとまりは、1単語の場合も複数の単語の場合もあります。
だから、うしろに何語も続いている場合、どこまでが一つの名詞のまとまりになるのかを自分で判断しなくてはいけません。
likeが前置詞、Kimが名詞ですが、その後ろにも単語が並んでいます。
でも、並んでいる単語を見るとcan speakというふうに助動詞+動詞がありますから、これを含んでKim can speak〜を一つの名詞のまとまりとは考えにくいです。
だからもし仮にlikeを前置詞なら
likeのうしろの名詞はKimの一語で途切れているとわかります。
でもそうするとKimの後ろに
can speak Korean という部分だけが残ってしまって、これが何なのかわからないのです。
意味的には 韓国語を話すことができる みたいになりそうなのはわかりますが。
「私はキムのように日本語を話すことができる 韓国語を話すことができる」
っておかしいですよね。
これは打ち間違いではないです。
こう考えるしかなくないですか?
でも明らかにおかしい。
韓国語を話すことができるのは誰なのか書いてないし。
繰り返しになりますが、like Kimはその前の部分にかかりますから、Kimは日本語を話すことができるだな、とは読めます。
でもこれも、likeを接続詞と考えたときの意味とは違ってきますよね。
なるほどです!丁寧に説明していただきありがとうございます😭
抜歯後で痛すぎて返信遅れました(_)
文と文をつなぐって、名詞が後にくるのはどちらも一緒ではないでしょうか