①I think that the university is the most difficult to enter in Japan.
この文は
I thinkが主語・動詞、that節がひとまとまりで目的語
の第三文型の文ですね。
ここから先は正しい理屈かどうかわからないんですが、
こう考えると学生さんにはわかりやすいかな、
という説明として聞いてください
thinkとかbelieveとかguessとか「思う」系の動詞に共通する語法で、
このthat節の主語を、that節の外に出して、動詞の後に目的語としてつけることができるんです。
つまり
I think the university で、SVO ってことです。
そうすると残りの
that [ ] is the most difficult to enter in Japan.
は行き場がなくなってしまいますよね。
that節はその中で文として成立してないといけないのに、that節の主語が、that節の外に出ていっちゃったから、そのままでは形としておかしいです。
だから、主語がなくても動詞を中心にしたフレーズを使えるto不定詞の形に書き換えるんです。
isはbe動詞ですからto beってことですね。
that [ ] is the most difficult to enter in Japan.
というのはこのままじゃ[ ]の部分が欠けていますが
to be the most difficult to enter in Japan.
なら欠けたところがありません。
これを
I think the university で、SVO
の後ろにつけてあげて
②I think the university to be the most difficult to enter in Japan.
これは正しい文です。
文型でいうと、
to be the most difficult to enter in Japan.
の部分がC 補語 と解釈されて
SVOCの第五文型になります。
実際には
①のthat節の部分は、② のように目的語+to不定詞に書き換えられますよ というだけのことです。
だからなんでto不定詞なの?って言われても
そう決まってるから、という理由しかないです。