KOKUYO IOOSE-LEAF
ノーB36日
226日TN
6 1章 カ学
基本
基本例題1
平面運動の速度の合成
(1) 船首を流れに直角に向けて渡度るとき,出発点の真向か
いから何m下流に到着するか。
2.0m/s
(2) 流れに垂直に渡るには、船首をどちらに向けるとよいか。
また,このとき,川を渡るのにかかる時間は何sか。
(2) 船首を図2のような
向きに向ければ,合成速
度が岸に垂直な向きとな
る。船首を上流に30° の
向きにすればよい。この
とき,合成速度の大きさ
v[m/s)は,
a
ひ=4.0×cos30°=4.0×
指針
(1) 船の運動は,川の流れに垂直
な方向と平行な方向に分けて考える。
4.0m/s
(2) 静水中の船の速度と流れの速度を合成した
速度が,川の流れに垂直になればよい。
解説
m/s である(図1 )。したがって,対岸に着くま
(1) 岸に垂直な船の速度成分は4.0
図2
60
での時間ち[s)は,
t;=
=15s
V3
4.0
また,岸に平行な速度成
分は2.0m/s である。船
は,ち[s]間,流れの向き 4.0m/s
に流されるので,下流に
流される距離をx [m]と
すると,
2
求める時間t[s]は,
合成
速度
60
9ai te=
2/3
=10/3 =10×1.73:
Q
2.0m/s
【Point 平面運動は, 直交する
速度を分解し,各方向における直
て考えることができる。
x=2.0×15=30m
図1
基本例題2)斜方投射
水平な地面から,水平とのなす角が60°の向きに,速さ 20
m/s で小球を投げ上げた。重力加速度の大きさを9.8m/s? と
基本問
して,次の各間に答えよ。
(1) 投げ上げてから最高点に達するまでの時間を求めよ。
(2) 地面に達したときの水平到達距離を求め上
20m/s
60°
I
ありがとうございます。