解答

✨ 最佳解答 ✨

画像の1枚目の方は以下の①②のことを言ってると思います。
画像の2枚目は③について言ってると思います。

①it(形式主語)is +形容詞 + that節(真の主語)
この場合はthat節は名詞節ですよね。

②It is + so 形容詞 + that節
いわゆるso〜that 構文です。
「[that節]なほど[形容詞]だ」
「とても[形容詞]なので[that節]」

この場合はthat節は副詞節です。
「ほど」のほうの訳し方が、文構造をそのまま反映しています。
[〜なほど] の部分が形容詞にかかっているので、副詞節と判断できます。

so〜that構文は、いろんなものを主語にして書くことができます。

もちろんitを主語にすることもできますが、
このときは
that節は①のような「真の主語」を表しているわけではないので、当然itも仮主語ではありません。
itは「それ」と訳す、普通の代名詞の使い方です。
既に出てきた名詞を受けているitです。

③「判断の根拠」を表すthat節
She must be able to pass the exam that she doesn't listen to advice from others.
「彼女は他人からのアドバイスを聞かないから、試験に合格できないに違いない」

この文は「〜に違いない」という判断をしていて、
その根拠がthat節以下に書かれています。
このthat節は副詞節です。
becauseを使って理由を表す副詞節に直しても◯です。

すみません、例文はsheにしてしまったんですけど、
もしItが使われていた場合は②の最後のところで説明したのと同じで、
that節は「判断の根拠」なのだから、「真の主語」ではないし、itも当然仮主語ではないですよね。
だからitは一番普通の代名詞の使い方、既に出てきた名詞を受けて「それ」と訳す使い方だとわかります。

ののののの

おそらく画像の説明で言いたいことは、こういうことなんじゃないでしょうか。

It is 形容詞 that 〜 の形でthat節が副詞節になる場合は、Itは「それは」と訳せる、既に出てきた名詞を受けているitなのは確実です。(②③で説明した通り)

なので、Itで受けられるような名詞が何もない状態で、It is 形容詞 that〜 という形が出てきたときは、Itは形式主語でthat節は真の主語と考えていい

これなら言ってることは間違ってないと思います!

シャイニ-

it is 〜that・・
〜が形容詞の時thatが副詞節になるにはsoやsuchが必ずつきますよね?

ののののの

必ずではないですよ。

②のso〜that構文のときも、thatが省略されるパターンではなくて、soを省略してthatを残す場合がありますし、

③の場合は、そもそもsoは要らないですし

シャイニ-

じゃあ、it is 形容詞that〜 it is(so)形容詞that
この2つ形同じになるので上の2つの条件揃っても意味を判断しないと確定できないと思うのですが違いますか?

ののののの

はい、そうです。

ですが、

soの省略の場合は(soがあっても同じですが)
itは何を指しているかというと、itよりも前に出てきている名詞を指しています。
単数の名詞が先に出てきていて、それを受けてitと言っています。so〜thatに限らず、that節が副詞節の場合で、主語がitだったら全部そうだと思います。
というかこの形が普通なんです。
代名詞は既に出てきた名詞を受けているんだから、itが指す対象はitよりも前にあるのが普通ですよね。

①の、It〜that…の場合で、that節が名詞節の場合は、
itはそのthat節のことを指しています。
つまりitが指す対象がitよりも後ろにあります。この点が副詞節と名詞節で大きく違います。
これは、形式主語のitとthatの構文で、すごく馴染みがあると思いますが、代名詞というものを考えると、特殊ですよね。

追記した説明で言ったのは
itよりも前に、itで受けられる名詞がない場合は、itは後ろのthat節を受けていると考えるしかないから、that節は名詞節だと判断できる
ということです

ののののの

ごめんなさい、画像をよく見直すと、この説明では「Itは前の何かを受ける(ことが多いのですが)」とも書いてあるのですね。

っていうことは、
itの前に、itで受けられそうな名詞がある場合も、it is 形容詞/過去分詞 that〜 ならthat節は名詞節と割り切って考えてしまっていいと言っているんですね。

これは、
「理詰めで考えるとそうなるしかない」というような考え方というよりは、
「経験則としてそうなったことしかない」というタイプの説明なのかもしれません。

実際、私自身も読むときは、経験則に照らして先読みしながら読んでいきます。
it〜that…の形がきたら強調構文か形式主語をまず考えます。
ですがその読み方だと例外だって当然あるので、自分の予測が正しいかどうかを確認しながら読んでいくような感覚になります。

シャイニ-

意味わかりました、ありがとうございます!

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