サーカスー62
岡は大国,上国,中国,下国に格付けされ、京からの
日到名地図
サーカス
中原中也
漫時代かがありまして
0-と股盛り にぎわい繁
盛すること。「股盛」「股
販」に同じ
1四·五·六連は、誰の視点
から書かれているか
梁屋根(ここではサー
カス小屋のテントの上部)
の重みを支える横木。
ブランコ ここでは空中
プランコのこと。
2七連は、誰の視点から書
かれているか。
のお -ポがキ科の二
メニ 発三Sなに着生し、
茶色い戦争ありました
幾時代かがありまして
冬は疾風吹きました
幾時代かがありまして
* る
今夜此処での一と股盛り
今夜此処での一と股盛り
食用になる
劫々と いつまでも。果
てしなく
ザーカス小屋は高い梁
の
落下傘 パラシュート
航空機から飛び下りて安
全に着地するための傘状
の道具。
2
そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ」
頭倒さに手を垂れて
のノスタルヂァ nostalgia
を
汚れ木綿の屋蓋のもと
(英語)。故郷や過ぎた日
を懐かしく思う気持ち
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
中原中也一九O七(明治四0)~-九三七(昭和三)年。
山口県生まれ。詩人。ダダイズムやフランス象徴派の
影響を受け、独特の暗喰表現-リズム感で歌った。詩
集に「山羊の歌」などがある。本文は「新編中原中也全
集第一巻 詩ー」 (二〇〇〇年刊)によった。
ぞれの近くの白い灯が
安値いリボンと息を吐き
駅客様はみな解。
学習
の。 ら
咽喉が鳴ります牡螺殻と
詩中の表現からは、どのようなサーカス小屋が想像されるか。考え
てみよう。
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
2「観客様」(至,6)という表現には、どのような意味が込められて
いるか。考えてみよう
屋外は真ッ闇 間の闇
のリ
夜は劫々と更けまする
Oy .
(落下傘奴のノスタルヂアと
この詩に描かれた人々の生き方に対して、どのような感想を持った
か。話し合ってみよう