【センター追試)
@67. 生物濃縮64分
ある内湾の周辺では, 多量の有機塩素系殺虫剤DDT が20年間にわたって使
用されたことがあった。 海水とそこに生息する生物の体内に残留する DDT濃度(単位 ppm)を調べた
相米,海鳥5.58, 魚食性魚類 2.07, プランクトンを食べる魚類0.23, プランクトン 0.04, 海水では
0.00005 であった。このように, 自然界に存在せず, 生物によって( ア )物質が環境に付加される
と,(イ )の過程を通じて( ゥ )されることが知られている。
問1(ア)に入る最も適当な語句を, 次の①~①のうちから一つ選べ。
0吸収されにくい
問2(イ) ( ウ )に入る最も適当な語句を, 次の ①~①のうちから一つずつ選べ。
0 希 釈@濃 縮
問3 上記の現象に関して述べた文章として最も適当なものを, 次の0~④のうちから一つ選べ。
0 海島の体内の DDT濃度は, 海水中の濃度の約1万倍である。
@ 海鳥の体内の DDT も, やがては薄められて海水中に排出される。
O 高次消費者ほど, より DDTが高濃度で含まれる食物を摂取するので, 蓄積される濃度が高い。
O 高次消費者に移るときの濃度上昇の割合は, ほぼ一定である。
@分解されにくい
O合成されやすい
0 排出されやすい
O 拡散 @ 浄 化
6 生態系
O 食物連鎖
の脱室
(センター試 改)