(奈良·東大寺学園高)
【実験1] マグネシウムの粉末2.4gを十分に加熱した。冷
130)(化学変化と質量の)
次の文章を読み,あとの問いに答えなさい。
却後,質量を測定すると,4.0gであった。
量を測定すると, 2.0gであった。
【実験3) マグネシウムの粉末0.24 gにうすい塩酸を加える
と,粉末は完全に溶解し,気体が250 cm発生した。
g 00 り
aマクネシウムと銅の粉末の混合物がある。このうち、 7.6gを皿にのせ,十分に加熱して
*eた研木を冷却し質量を測定すると100cになっていた。また. このマグネシウムと銅の混合物
0.76 gを上の図のようなフラスコ中のうすい塩酸に加え、ふガラス管の先から出てきたすべての気
作を,水をいっぱいに満たしたメスシリンダーに水上置換法で捕集した。 このフラスコの中に,さ
らにうすい塩酸を加えても気体は発生しなかった。気体を捕集した容器は, 電気火花で点火するこ
とができ。この気体に点火したところ、体積が875cmとなった。残った気体には酸素は入ってい
なかった。なお,体積の測定は,実験3と同じ温度で行ったものとする。
(1) マグネシウム原子1個と銅原子1個の質量比を求めよ。
C
も マグネシウム: 銅=[
難(2)下線部aについて,この混合物中のマグネシウムと銅の原子数の比を求めよ。
マグネシウム : 銅=[
(3) 下線部bについて, 捕集された気体の体積は何cm°か。
ニ)
(4) 下線部cについて,点火したときに起こる反応を化学反応式で答えよ。
難(5) 下線部cについて, 捕集された気体のうち空気は何cm°か。ただし, 空気の組成は体積比で窒
素:酸素= 4:1とし,どんな気体でも同じ温度,. 同じ圧力,同じ体積においては, 同数の分子を
含むものとする。