3 転倒しない条件
高さ 0.16m で密度が一様な直方体を,長さ 0.12m
の底辺が斜面にそう向きに平行になるようにして、
あらい斜面上に置く。
(1)斜面の傾きの角0を徐々に大きくしていく
と,重力の作用線が図の PQ をこえたときに
直方体は転倒を始める。このときの角を 0。とするとき,(sin0。を求めよ。
(2)直方体と斜面との間の静止摩擦係数をμとすると, μがある値 μo より小さい
ときは,直方体は(1)の状態になる前に斜面をすべり始める。山を求めよ。
0.16m
P
0.12m
5