✨ 最佳解答 ✨
マイナスの符号はレンツの法則を反映したものです。
レンツの法則によると磁場の変化を妨げる向きに誘導起電力が発生します。
物理学では普通右ねじを正とするので、時速の向きに対して右ネジの方向を誘導起電力の正とした時に写真のような式で表されます。
絶対値をつける場合は、この式から単に誘導起電力の大きさだけを求めて、その向きはレンツの法則を考えて決める場合が多いです。
使い分けは問題の流れによるとは思いますが、磁束が増えているか減っているか分からない時は右ねじを正としてこの式を使えば良いと思います。
磁束の増減がわかる時はレンツの法則から誘導起電力の向きが直ちにわかるので、絶対値をつけた式から誘導起電力の大きさだけを求めれば良いと思います。