Japanese history
高中
已解決

昭和の高度経済成長の時期、設備投資などの「投資が投資をよぶ」というやり方が工場や機械の近代化を支えた、
といいますが、「投資が投資をよぶ」の意味がイマイチ分かりません…💦
分かりやすい説明頂けると幸いです🙇‍♂️🙇‍♀️

高度経済成長 日本史 昭和 神武景気 岩戸景気 オリンピック景気 いざなぎ景気 設備投資 技術革新 投資が投資をよぶ

解答

✨ 最佳解答 ✨

設備投資などの「投資が投資をよぶ」例

石油化学や自動車工業において、製品が沢山売れるので工場を大きくしたり、製造する機械を大型化したり増やしたりして設備拡張をすると、それらの原料や材料となる鉄鋼業の能力拡大を必要になった。また、製造工業の能力拡大は発電能力の増強が必要であった。電力業の拡大はまた電気機械産業の能力増加につながった。このように投資が投資を呼ぶ連鎖的な拡大が設備投資の強成長をもたらした。

つまり、
製造業が栄える→工場や製造設備の拡大→鉄鋼や大型機械、建設重機、建築素材の需要が増える→それらの製造設備の拡大→拡大する製造設備や工場で使う電力も増える→発電所や送電設備の拡大→それらの建設のための鉄鋼や建材、重機の需要が増える

新しく工場を建てたり、設備を増やしたり、古い機械を新しいものに買い換えたり、新しい重機や車両を購入したり、というようなことは「投資」です。
設備投資が増えれば、その資材や原料を生産する工場や施設も増えたり規模を拡大するので、連鎖的に設備投資が又起こります。こうして投資が投資をよぶことになります。

繋がりを持っているので投資が投資を呼ぶのですね🤔
分かりやすい説明ありがとうございます😭

Xx_Saskia_xX

ベストアンサーを有り難うございます

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