A
C
B
<「難」RC回路>
6
(神奈川大給費)
L
L
大きさの等しい3枚の金属平板がある。これを図2のように, A, C, B の順に
2
2
等間隔とで平行に配置し,それに内部抵抗の無視できる起電力6.0vの電池
2
E.抵抗値2.0Ωと4.0Ωの電気抵抗 Riおよび R2および3個のスイッチSi, Sz,
S
S2
S:を接続した回路を考える。はじめ3個のスイッチはすべて開かれており, 3枚の
R」
金属には電荷はないものとする。この状態から次の手順でスイッチを操作すると
き,次の問いについて,単位をつけて答えなさい。ただし, 金属板の 2 枚を距離
R
Lだけ離して置いた平行平板コンデンサーの電気容量は 3.0μFである。
S
E
(1) スイッチ Siと S2を閉じて, じゅうぶんに時間が経過した。このとき,
(イ)極板A上の電荷 QAを求めなさい。
(口)極板AとCの間の電位差VACを求めなさい。
(2) スイッチ Siと S2を閉じたまま, スイッチ Ssを閉じて十分に時間が経過した。
(イ)このとき,抵抗 Riを流れる電流 In を求めなさい。
(口)極板Cの両端に生じる電荷の和 Qcを求めなさい。
L
の距離まで移動し, 再び S2を
(3) 次に,スイッチを, S2, S3, Si の順で開いてから, 極板CをBから
閉じた。十分に時間が経過したとき, 極板Bを基準にとったときの Cの電位 Vcを求めなさい。
ので、