を行う作業が進められた。最初に解読が終了した22番染色体は, 半数体当たり
から構成されているものとして、 計算せよ。
舗述
口情の(1) 年に「解析計画」がし, ごとに
所能を行う作業が進められた。最初に解読が終了1した22番染色体は、半数体当たり
ー3,000万塩基対に及んでいた。そこには少なくとも545個の遺伝子の存在が推定
でれ,また, 20 数種類の疾患の原因と考えられる遺伝子が確認された。さらに,複
数のヒトに由来する 22 番染色体の塩基配列情報を比較すると,全長にわたって、1
塩基が置き換わるタイプの塩基配列の多型が合計11.118か所あることがわかった。
2001年の2月には, それまで約10万個と推定されていたヒトの遺伝子数が、 ショウ
ジョウバエの遺伝子数の2倍強でしかないことが判明した。
(1) 下線部に関連して, 1塩基多型を解析することは、今後の医療にとって有用であ
ると考えられる。どのような理由で医療などに役立つと考えられるか,記述せよ。
(2) 22 番染色体の遺伝子数に関する記述をもとに,すべての染色体がほぼ同様な遺
伝子分布をしていると仮定して, ヒトのゲノム中に含まれる遺伝子数を算定した。
次の1~5から最も近い遺伝子数を選べ。なお,ヒトの体細胞(2倍体)の DNA
がおよそ7.0×10°個の塩基対をもつとする。
① 1万 2 2万
4万
6万 8万
(九州大)
遺伝子のはたらき
三みし