私は理系ですし、政経を一切 習っていませんので、感覚的な回答になりますこと断った上で回答いたします。
質問者さんの言う金利の自由化とは、金融機関が消費者に貸し付ける場合のことでは無いでしょうか。景気がとんでもないデフレになった場合、金融機関は意地でも金を回さないとやってられないので、金利をゼロ金利政策的なことを行います。
ですが、設問の金利は預金金利であり、消費者が金融機関へ預金した(つまりは消費者が金融機関に貸し付けた事と同義)ことになります。ということは、金融機関が消費者に払う金利をゼロにすれば、誰も消費者に金利を払う銀行なんて無くなります。
そうしたことから、銀行の預金金利はゼロにはできない(=最低限度が決められている)のかと思います。
ありがとうございます。
補足ですが、選択肢のアとオの矛盾からも私の説明が証明できると思います。