Biology
高中
已解決
2枚目の回答のページの、“A液には酵素のタンパク質部分が含まれている” “B液には補酵素が含まれている”を問題文から導く方法が分かりません。
生物 細胞 タンパク質 酵素
階疾
2阻害
論述
13.酵素と補酵素●酵母をすりつぶして抽活を取りそれにグルコースを加えると,③阻害
ルコール発酵が起こる。このアルコール染酵には+ 形水素酵素が関係している。この酵の阻害
害
ついて調べるため,酵母の抽出液から以下のA~c演を調整しそれぞれにグルコー』5阻
6阻言
溶液を加えた。下の各問いに答えよ。
の阻
合
A液…抽出液をセロハンの袋に入れ、一定時間流水中に浸した後に得られる内液
B液…抽出液をセロハンの袋に入れ, 一定時間水中に浸し, 外液を濃縮した液
C液…A液とB液の混合液
闘1.下線部のような操作を何と呼ぶか。
2問2.グルコース溶液を加えた結果,A液とB液では反応が起こらなかったが、C液では
起きた。その理由を簡潔に説明せよ。
間3.次のI液とII液にグルコース溶液を加えた。反応が起こるのはどちらか、
I液…A液を10分間煮沸した液とB液を混ぜた溶液
II液…B液を10分間煮沸した液とA液を混ぜた溶液
8複
P百
の
せ
222
の
問
酵素としての働きを示す。補酵素にはビタミ
質があり,これらは比較的熱に強い性質をもっている。
丁物
19. 酵素と補酵素
問1.透析
問2.透析によってセロハンの袋内のA液には酵素のタンパク質部分が, 外液であ
るB液には補酵素部分が含まれており, それぞれ単独では基質のグルコースを加
えても酵素活性を示さないが, C液として両方を混ぜると再び活性がみられるた
解答
め。
問3.I液
解法のポイント
問1.半透膜を用いて, 分子の大きさの違いで物質を分離する操作を透析という。
問2.A液には, 酵素のタンパク質部分が含まれている。 B液には補酵素が含まれ
ている。両者はそれぞれ単体では酵素活性を示さないが, 混ぜ合わせると, 再び
結合して酵素活性がみられる。
間3.タンパク質は熱に弱く, I液では酵素のタンパク質部分を含むA液を煮沸し
ているため,変性が起こっており, B液と混ぜても再び活性を示さない。一方,
補酵素は比較的熱に強く, 煮沸されても性質に変化がないと考えられる。したが
って, A液と混ぜれば混合液(C液)は再び活性を示す。
Check!! 酵素の成分
*タンパク質だけでできている酵素…[例] ペプシン, アミラーゼ
*タンパク質に補因子が結合している酵素…[例] 脱水素酵素, カタラーゼ
00
解答
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