解答

✨ 最佳解答 ✨

両方答えます。

2.
まずDNAは二本鎖です。
一方の鎖の割合が
A(26%),G(24%),C(20%),T(100-A,G,C=30%)
なのでもう一方の鎖は
T(26%),C(24%),G(20%),A(30%)
ということになりますね。二本鎖全体では、(26+30)/(100+100) x100% ←平均をとっても同じことですが。
なので28%が回答。

ここからは問題文にないですが
ということはつまりTの割合も二本鎖全体では28%のはずです。AとTで結合するので。
CとGについても 100%-(A,Tの合計:56%)=44%なので、それぞれ22%ということがわかります。

3.
重さ5㎏の箱のなかに、平均250gのリンゴはいくつはいってるでしょうか。20個ですよね。
分子量9.9x10^9 の箱(ここでは二本鎖DNA)の中に平均660の物質(ここではヌクレオチド対)は (9.9x10^9)/660 個入っています。…A

ヌクレオチド10個の長さが3.4nm(3.4x10^-6mm)なので ←早めに求める単位に直しておきましょう。
ヌクレオチド1つの長さは3.4x10^-6 x1/10 mm…B

AxBで二本鎖DNAの長さ㎜がわかります。あとは計算するだけ。

こういった問題では、二本鎖の状態での長さを求めるのか、それとも1本鎖に剝がした時の全長を求めるのか、そして単位換算に注意してください。

【補足】
Aの式で分子量から個数を求める計算に混乱したんじゃないかと勝手に想像していますが
分子量とは 6.0x10^23個集まった時の重さgでしたね。
この定義どおり、愚直に計算すると
設問の2本鎖DNA1つあたりの重さは 9.9x10^9/(6.0x10^23) g
ヌクレオチド対1つあたりの重さは 660/(6.0x10^23) g
これらを割り算してあげると、結局アボガドロ定数の部分は消えてしまいます。
この計算は生物でよく使うので慣れておきましょう。

例題:分子量2万のタンパクがある。アミノ酸の平均分子量を100としたとき、構成するアミノ酸の数は?
 →200個。

chimer☺︎︎

丁寧にありがとうございます!

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