✨ 最佳解答 ✨
心愛さん、大学入試の英作文は難しいでしょう。
私も、いつもむずかしいなあ~と感じています。
ですから、『満点取ろう!』とは思わずに、『よし、80点取ろう!』と考えてください。
エッ、「80点でも難しい?」
そう言わずに、努力しましょう。
ポイントは2つあると思います。
①与えられた日本文を「直訳」しようとしないこと。
つまり、日本語の一字一句を、それに相当する英単語・語句に変えようとしないことです。
言い換えると、与えられた日本文の内容は変えずにやさしい日本語に変え、自分が英訳できるようにすることです。
これは、「言うは易く行うは難し」なんです。
でも練習によって、どれくらい変えてもいいかな~ の加減が分かるようになります。
要は、練習と経験です。
例えば、私なら、次のように変えます。
(1) かつて高校野球の選手たちは、自分達は激しい練習に耐えて、自分達のチームが勝つこと目指すという強い意志を選手宣誓で表していた。
(2) 私達の多くは、これまで高校野球に「感動」を求めてきたが、私達はその意識を変える必要があるのではないか。
注意点は、主語を明確にすること。
②英文はできる限り複文(that/who/whichなどの従属接続詞を使う文)は避けて、単文か重文にする。<関係代名詞も従属接続詞に入れています>
なぜなら、複文にしようとすると代名詞、時制、文型などでミスが起きる可能性が高く、英文の間違いが多くなるからです。
では、心愛さんの英作文を見てみましょう。
(1) It is often that baseball players who belong high school used to say, "we will stand hard practice and our team will win," as player's speech. ⇒ High school baseball players used to express their strong wills at the opening ceremony by saying that they endure hard practice in order to win for their own schools.
意味:かつて高校球児たちは開会式で、自分達の学校のために勝つことを目指して激しい練習を耐えると言いことによって自分達の強い意志を表明したものであった。
変更点:1. baseball players who belong (to) high school → high school baseball players 2. "we will stand hard practice and our team will win," → they endure/stand/bear hard practice in order to win for their won school(母校の栄冠を目指す)
(2) Our senses, that seek for "movement" in baseball, should be reconsidered. ⇒ Many of us have sought excitement from high school baseball games, but it is about time we changed our own ideas about them.
意味:私達の多くがこれまで高校野球の試合からワクワク感を求めてきたが、もうそれらについての私達自身の見識を変える時期になっている。
変更点:1. our senses, that:senses(人の持つ5感)と, that(関係代名詞の継続用法)はダメ 2. move …(…を感動させる)はOKですが、movement(運動) は感動にならない 3, it is (about) time+S+~ed(過去形) もう(そろそろ)Sが~する時間/時期である
如何でしょうか?
あくまでも、私個人の英作文です。
80%以上の得点になると思っていますが、果たして???
〇二つのポイントは留意してくださいね。
とても丁寧に、しかも英訳の全体像についてまで解説していただき本当にありがとうございます!
自分自身、直訳や複雑な文を避けようとはしていても、代わりに使う簡潔な文が思いつかない場合はついそのまま書いてしまうので、気をつけようと思います。。。
takaさんのように簡単でわかりやすい訳ができるように頑張ります☺️