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中納言参りたまひて
ジャンル
清少納言
随筆=公開日記・現代版ブログ
②筆者
学者の家系
清少納言
→紫式部
中宮=皇后
中宮定子に仕える 中宮彰子に仕える
一条天皇
③ 枕草子(公開日記)を読むことによって
宮中の様子が分かる
・中宮など普段会えない人達のことが分かる
憧れの清少納言のセンスが分かる
をかし」の文学(趣がある=センス)

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Date
動作をする人
動作をされる人
A
=
お
中納言参りたまひて、御扇奉らせたまふに、
筆定中
筆→定 筆 中
二方面の敬語(+)…筆者・作者が同時に二人の人物敬意を払うときに使う
A
すばらしい
隆家 いみじき骨は得てはべ已然形
強意
①中→定(話している人→話されている人)
中 定
それを張らせて参らせむとするに
使役・「す」 使用 ・意志・「む」通体
普通の
並大抵の
・終止
おぼろけの紙は張るまじければ、求めはべるなり。」と申したまふ
不可能・色白然順接確定条件の中→定
筆
筆中
不可能「~できない」
二方面の敬語
(訳) 中納言が参りなさって、御扇をさし上げ申し上げるに
隆家がすばらしい(扇の)骨を得ております。それに紙を張らせて参らせよう
とするに、普通の紙は張ることができないので(特別な紙を求めてございます。
と申し上げる。

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上に係助詞がある
から
Date
直子か
どのように
変
「聞こゆ」→「言う」の謎語
いかようにかある。」と問ひきこえさせたまへは
順確定条件
ナリ用
中国
●軍→定八行・四段・已然
疑問
「尊の助動詞
(+)→最高敬語(二重敬語)
大変珍しい中 定
使用可
言うまでもなく天皇・皇后もしくはそれに値する人物にのみ
「すべていみじうはベリ。「
さらにまだ見ぬ骨の様なり。
・シワ・・「いみじく」ウ音便形・「なり」連打消・体
J
・終
副本当に
これほど
完了止
となむ人々申す。まことにかばかりのは見えざりつ。」と、
強意
中定
「消
・使用
打消
推定・終止
言高くのたまは、「さては扇のにはあらて、海月のななり、
空中 →
定・「なり」
・定・連体
八行四段已然
「変型「りりる」
だから連体形をとる
「聞こゆ」=「言う」の
と聞こゆれば、「これ隆家が言に
なるなり→なむなり→ななり
無表記
筆→中
ひたまふ
°
中
(訳)「どのようにあるか」とお尋ね申し上げたところ「すべてが大変珍しいものでございま
「言うまでもなく、まだ見たことがない骨の様子である」と人々が申しております。本当
これほどのものは見たことがなかった。」と、言高くおっしったので、「さては扇のではなく
海月のであろう。」と私が言ったので、 これは隆家が言ったことにしよう
笑いなさった。
と言って

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このような
係助詞
・7・連体「かたはらいたし」恥ずかしい
かやのことこそは、かたはらいたきことのうちに入れつべけれど
強意・終止)
逆定
条件
+
結びの流れ
当然已然・ベー
結びの流れ!係り結びの結びの語の下に、接続助詞などがついて、
文が続く場合には、結びの活用よりも、文に接続する活用形
が優先される首に
じみ。
八・四・
確定条件
→
D
一つな落としそ」と言へば、いかがはせむ
禁止
禁止・終助詞
推量・連体
くれるな・~するな」
如何せむ
疑問 どうしようか どうしたらよいだろうか
反語 どうしようか、いやどうしようもない
どうしたらよいだろうか、いやどうすることもできない
多くの場合、反語でとる
Dop Cr
訳 この
なことは、恥ずかしいことのうちに入れるべきだけれども、
「一つも(話を聞き)落としてはいけない」と言うので、どうしようか(いや書かな
いと)どうしょうもない。
中