英語には、「時(when)や条件(if)を表す副詞節に推量の助動詞は使えない」という規則があります。
推量の助動詞とは「will」を筆頭としたものです。
副詞の「when」や「if」から始まる文はメインの文に付随し、メインの文に対して「前提となる」文にもなります。
例えば
Shall we go shopping if you are free?
これは「もしあなたが暇なら、一緒に買い物に行きませんか?」という文です。この文では
メインの文:Shall we go shopping
前提の文:if you are free
となります。前提なる文は「前提」であるため、この部分は意味でもしっかりとしたものでなくてはなりません。
しかしここに推量の助動詞である will を入れてみます。すると推量「〜だろう」であるため、「あなたが暇だろうなら」となり、意味がゆるゆるになります。もう少し言うのであれば、「〜だろう」「〜かも」と言われたら、「~だ」と言われるより「本当か?」と不安になりますよね。それと同じ感覚です。
つまり「前提」としているのに、「推量」を使ってしまうと前提にしている意味がなくなってしまうため、副詞の when と if には will と言った推量の助動詞が使われないのです。
時や条件を表す副詞節では現在形で未来を表す、ですね‼️