1行目のここ、2行目のこれ、3行目のこれ、はすべて最初の1文めを受けています。
3行目のそこ、は直前の1文を受けていて、その文の中に指示語が含まれているので意味がわかるように受け直します。
Contemporary writings
มัธยมปลาย
生き物として生きるです。
問1を教えて欲しいです
学習のねらい 筆者の提案する人間の生き方について、文章構成をもとに把握し、自分に照らして考えを深める。
「生きもの」として生きる
「人間は生きものであり、自然の中にある」。これから考えることの基盤はここにあり
ます。これは誰もがわかっていることであり、決して新しい指摘ではありません。しか
し、現代社会はこれを基盤にしてでき上がってはいません。そこに問題があると思い、
改めてこの当たり前のことを確認するところから出発したいと思います。
まず、私たちの日常生活は、生きものであることを実感するものになっているでしょ
うか。朝気持ちよく目覚め、朝日を浴び、新鮮な空気を体内に取り込み、朝食をおいし
くいただく………これが生きものの暮らしです。 目覚まし時計で起こされ、お日さまや空
気を感じることなどなしに腕の時計を眺めながら家を飛び出す 実際にはこんな朝を
過ごすのが、現代社会の、とくに都会での生活です。ビルや地下街など、終日人工照明
の中で暮らすのが現代人の日常です。これでは生きものであるという感覚は持てません。
生きものにとっては、眠ったり、食べたり、歩いたりといった「日常」が最も重要で
なかむら けいこ
中村桂子
5
過ごすのが、
の中で暮らすのが現代人の日常です。これでは生きものであるという感覚は持てません。
歩いたりといった「日常」が最も重要で
作りものにとっては、
食べたり、
戻ったり、
す。ですから、その日常のあり方を変革し、皆が当たり前に自然を感じられる社会を作
ればよいのですが、ここまで来た近代文明社会を一気に変換するのは難しいでしょう。
そこで、ここでの提案は、まずは一人一人が「自分は生きものである」という感覚を
持つことから始め、その視点から近代文明を転換する切り口を見つけ、少しずつ生き方
を変え、社会を変えていきませんかということです。一人一人の気持ちが変わらないま
ま、たとえばエネルギーについてだけ脱原発だとか、自然再生エネルギーへの転換が必
要だとか唱えても、今すぐの実現は難しいでしょう。しかもそれはあまり意味がありま
せん。自然エネルギーを活用する「暮らし方」が大切なのであり、その基本が「生きも
のである」という感覚なのです。
2
近代文明をすべて否定するのでなく、生きものとしての感覚を持てるようにするとこ
ろから転換を図ろうとするなら、生物学に大事な役割が果たせるはずだと考えています。
なぜなら、私自身この分野で学んだがゆえに、とくに意識せずに「生きものである」と
いう感覚を身につけることができ、日常をそれで生きていけると実感するからです。簡
単な例をあげるなら、冷蔵庫に入れておいた食べ物が賞味期限を越えてしまったような
ときでも、それだけで捨てることができません。まだ食べられるかどうか、自分の鼻で、B
舌で、手で確認します。
「「生きもの」として生きる
5
1脱原発 原子力発電
に依拠したエネルギ
政策を転換し、将
来的に原発を廃棄す
ること。
2自然再生エネルギー
ここでは、再生可能
エネルギーのこと。
太陽光や風力、地熱
など、自然の力で永
続的に補充されるエ
ネルギーの総称。
1 「それはあまり意味
がありません。」と
述べる理由は何か。
13
:1
「そこ」(p12.3) とは、何をさすか。 五十字以内で説明せよ。
* 典型的な「指示語を探す」タイプの問題。前後にあるので、落ち着いて探す。
คำตอบ
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