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まず、0.01mol、1.0Lのエタノールが40℃の時仮に全て気体の場合の圧力は気体の状態方程式より、

P
= (0.01 mol/ 1.0L )× (8.3× 10^3 Pa• L/mol •K )
× (273+40)K
= 2.6×10^4 Pa
となります。
しかし、エタノールの飽和蒸気圧曲線より、40℃での飽和蒸気圧は1.8×10^4 Paでこの圧力を上回ってるので、蒸気圧は飽和蒸気圧1.8×10^4 Paとなる。(飽和蒸気圧を上回ることはない。上回った分は液体になる。)
よって、40℃の時の圧力は飽和蒸気圧1.8×10^4 Pa

一方60℃の場合は同様に全て気体になった場合、

P
= (0.01 mol/ 1.0L )× (8.3× 10^3 Pa• L/mol •K )
× (273+60)K
= 2.8×10^4 Pa

エタノールの飽和蒸気圧曲線より、60℃での飽和蒸気圧は4.5×10^4 Paで全部気体とした場合の圧力は60℃での飽和蒸気圧より低い。
よって、60℃の時の圧力は2.8×10^4 Pa のままになる。

以上より②が答えとなる。

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