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甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンは、間脳の一部である視床下部の神経分泌細胞から脳下垂体門脈という血管へ分泌され、そこから脳下垂体前葉の腺細胞へ運ばれ、腺細胞から甲状腺へ繋がる血管中に甲状腺刺激ホルモンが放出されます。
甲状腺に甲状腺刺激ホルモンが分泌されると甲状腺からチロキシンが視床下部の神経分泌細胞や脳下垂体前葉の線細胞を含む全身の細胞へ血管を通して分泌され、代謝の促進などの働きがあります。また必要以上に分泌されると神経伝達によって視床下部へ放出ホルモンの抑制を働きかけます。
またこのような抑制を負のフィードバックといいます。
抑制の神経伝達は、視床下部や脳下垂体前葉の血管に、甲状腺ホルモンなどの、前葉や後葉から分泌されたホルモンの受容体があって、そこから神経分泌細胞に抑制の刺激を出しているんだと思います。詳しくは知りません。大学受験の範囲であれば知る必要はないでしょう。
詳しく説明して頂きありがとうございます！
とても丁寧で理解することが出来ました！
すみません修正します。
「前葉や後葉から分泌されたホルモンの」は「前葉や後葉から分泌されたホルモンの標的器官(甲状腺など)から分泌されたホルモンの」です。