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まず本文の具体例は、芥川が、美しいものを「雲」と言ったことに対して、先生や他の人たちは美しいものを「富士山」や「花」としていることに着目します。
このことからわかるのは、芥川と、その他の人たちの考え方で対立しているということすなわち2項対立が生じていることがわかります。だいたいこういう問題で2項対立が生じている文章が出ている場合筆者はいずれかの考え方を取っているので、筆者は果たして芥川の考えをとっているのか、それとも先生や他の人たちの考えをとっているのかを検討します。
まず先生や生徒たちの考えというのは、「『美しさ』というもの」以下の文章で表れています。具体例としてラジウムやウラニウムに放射能があるということを述べていますが、これは筆者が「内在しているある種の性質」というように先生や生徒が美しさは富士山や花が生まれ持ってもつ性質であるというように考えていることを示しています。
一方芥川が美しいとした雲に関しては魂が高揚している時や、人を愛しているときなど、我々の心によって雲を美しいと感じることがあるだけで、雲自体一般的な性質として美しいと言われるわけではありません。この対立を抑えた上で、筆者が本当に言いたいことが書かれている部分を書き抜くことになります。