k=0のとき(1)の式は1次方程式になるので、1つの解を持つことになります。
解説の[2]ではk≠0のときに限定しています。
二次方程式の場合、D>0なら2つの実数解、D=0なら1つの解(重解)、D<0なら2つの虚数解を持ちます。
D=9-4k から
2つの異なる実数解を持つとき、
D>0から、9-4k>0
→ -4k>-9
→ k<9/4 これにk≠0であることに注意して、k=0を除外すると
→ k<0、0<k<9/4
という答えになります。
D<0のときも同様に、
D=9-4k<0
→ -4k<-9
→ k>9/4
このとき、異なる2つ虚数解を持ちます。