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やはり2人の絆の深さだと思います。
1度はお互いを疑いはしたけど、しっかりと和解し、最後まで信じ合える友情がいいなと思いますね。また、王が2人の絆に感銘し2人の友になり、改心するというストーリ性も私は好きです。
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作者の太宰治の実体験がもとだと言われているのですが、その実体験があまりにもクズすぎて(詳しくは熱海事件で調べてみてください)、現実との差が激しすぎて面白いんですよね。
ストーリー自体は道徳の教科書用に作られた物語みたいな不自然さみたいなものを感じて好きじゃないんですが、裏話を知ると、「太宰はどんな心情でこんな道徳的なストーリーを……」と思えて興味深いです。
＿魅力はないです。
＿メロスは、自らの失態で友の命が掛かっているのにも拘わらず、走る途中で、相当の区間歩いたり、剰(あまつさ)え、仮眠すらしている事が分かっています。
＿逆に言えば、急に人間の身体的な能力が上がる訳では無いので、当然と言えば当然です。
＿ですから、感動的な話しでも、何でもありません。普通にある話しです。
＿當(まさ)に、走れ!メロス。もっとちゃんと走れ！メロス。です。
＿教科書に長い期間、採用されていなければ、駄作の部類でしょう。
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