Question

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選択係数が大きいほど陽イオン交換樹脂に吸着されやすいと書いてあったのですが、どうしてですか？

陽イオン交換樹脂(全てR-SOH となっている)に関する次の文章を読み, 下記の間1~
3に答えよ。 ただし, 混合に際し樹脂と水溶液の体積変化は無視できるものとする。
スルホ基を有する陽イオン交換樹脂に塩化ナトリウム水溶液を加えると, Na は樹脂の
H+ と交換する。一般に1価の陽イオンを M+ とし, 樹脂のスルホ基の部分をRSO&H と
......1
略記するとこの反応は次のように表すことができる。
R-SO3H+M+ R-SO3M +H*
交換反応が平衡に達した場合を考えよう。 ここでそれぞれのスルホ基はR-SO3H, ある
いは R-SOM となっており, R-SOH と R-SO 3M の数の比が XH : XM で示されるとする。
水溶液のH+, M+ の濃度を[H+], [M+]で表すと,陽イオンに対する選択係数 Kが次の式で
定義される。 これは陽イオン M + に固有の一定値を示す。
XMX[H+]
XHX[M*]
9-10 陽イ
K=
SM