2.36は
e1=e1バー
ですが
2.36をsで微分して規格化すると
e2=e2バー
も出てきます。
この2条件と2.37は同値です
どういう発想で2.37にしたかはこのあとの証明を見なければわかりませんが、確かに不自然な感じがします。
いろいろな証明法がありそうなので、自分で自然と感じられる証明を考えるor調べるのがいいかもしれません。
2.37は各変数が実数であるときに示すべき命題と同値になります。実数だからそれでいいのですが、本質的には実数であることを使う必要がないように感じます。マジメに考えていないですが。
e1=e1⁻ からe2=e2⁻ が出てくるのも分かりますが、なぜ成分の差の二乗を足すという発想に至ったのかが読み取れません。これは先のe1=e1⁻ やe2=e2⁻ から同値変形するのでしょうか?