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有機化学において、濃硫酸を熱する(加熱)したらそれはもう脱水を行ったという合図ですので濃硫酸自体をどうこうした訳ではないですよ。
エタノールにより分子間脱水され、H2Oが抜けたという訳です。
Chemistry
มัธยมปลาย
เคลียร์แล้ว
有機化合物の炭化水素の反応です。エタノールと濃硫酸の混合物を約170℃で加熱するとエチレンが発生するという反応の化学反応式を書く問題です。濃硫酸はどこに行ったのでしょうか？解説を見ても意味がわかりません。教えて欲しいです。
問題：写真1枚目の(2)
解説：写真2枚目
22. 脂肪族炭化水素 251
(34. 炭化水素の反応 次の(1)~(5)の反応を化学反応式で表せ。
メタンに塩素を加えて光を照射すると、クロロメタンを生じた。
(2) エタノールと濃硫酸の混合物を約170℃で加熱すると,エチレンが発生した。
炭化カルシウム(カーバイド)に水を加えると,アセチレンが発生した。
(4) エチレンに臭素が付加して, 1,2-ジブロモエタンが生成した。
(5) アセチレンが重合して,ベンゼンが生成した。
(2) エタノールと濃硫酸の反応は,温度によって生成する物質が異なる。
130℃~140℃では,エタノールの分子間から水が取れて,ジエチルエー
テルが生成する。
(分子間脱水)
→ CHgOC2Hs+H2O
160℃~170℃では, 1分子のエタノールから水が取れて,エチレンが生
C2HgOH+HOC2H5
成する。
C2HgOH → CH2=CH2+H20
(分子内脱水)
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