今、ぱーぷるさんが言っておられるのは、少しの勉強でテストで良い点を取るための勉強の仕方です。
本来、歴史や地理は、そんな勉強では、何の役にもたちません。TVのクイズ番組程度しか役立ちません。
①歴史は、流れです。
原因があって、結果がある。その結果が新たな原因になって・・・・
という、必然の積み重ねが歴史であり、そこから、未来を予測することで、人生に役立ちます。
その第一段階が、年号であり、年号という数字を知っても、何の意味も無いです。
流れを知っているから、結果と原因のつながりを理解出来るスタートラインに立った程度。
歴史は繰り化されますが、同じ事を繰り返すのでなく、ゆく似た状況を繰り返すので、単語の暗記より、その分析できる力が大切です。
②地理は、歴史を知る上で重要になってきます。
例えば、なぜ、ロシアがウクライナを攻めたのかを例にあげると、ウクライナは、穀倉地帯だからです。
だから、帝政ロシアやソ連時代から、ロシア(ソ連)にとっては、ウクライナが影響下にないと、国民に食料を供給できない。ロシアは寒い国なので、今のロシア領の自力では難しい。
だから、狙われる。スターリンの時代は、スターリンがウクライナの穀物を全部持って行くから、豊かな穀倉地だったのに、ウクライナで、飢餓が発生した。そんな歴史があるから、ウクライナはロシアのことをよく思っていない。
ナチスドイツも、WWⅠで負けたのは、二正面作戦を強いられたからだから、ロシアの地に大ドイツ帝国を建設すれば、地政学的に有利になると考え、独ソ戦をします。当然、穀倉地帯のウクライナは、ナチスドイツにしても、欲しい場所であり、独ソ戦では、南方軍集団の戦場となっています。さらに、ナチスドイツは、穀倉地帯の良い土を貨物列車で本国に運ぼうとしたくらいですからね。
私も長文になりましたが、最後に、社会(歴理や地理)は好きですか?
点数や受験のためでなく、VUCA時代という不透明な将来のために、コツコツ勉強される事を個人的には願います。
私の場合、歴史は、趣味であり、教科書以上に知っている部分もありますが、教科書のように全時代網羅して、詳しいわけでは無いです。
受験で、志願校に合格するという視点で考えるなら、
👼あちゃ👼さんの回答が、基礎基本ですね。
学校によって、傾向や難易度が違いますからね。
志願校に必要なレベルだけで良いと思います。
受験勉強できる時間は有限ですからね。効率よく5教科を勉強することが、合格の秘訣です。