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酢酸ナトリウムは強塩基と弱酸の塩なので水溶液はアルカリ性になります。従って水素イオンより水酸化物イオンの方が多くなります。(この時点で選択肢は②と④に絞られる)次に、Naイオンの元と酢酸イオンの元を考えます。Naイオンは強アルカリの水酸化ナトリウムが元になってます。酢酸イオンは弱酸の酢酸が元ですから電離度(簡単に言うとイオンの溶けやすさのこと)に差があります。(基本的に強酸強塩基の電離度は1で弱酸弱塩基の電離度は1以下)よって、酢酸イオンよりナトリウムイオンの方が水溶液に多く溶けています
①イオン化傾向大のNa+は完全に電離
②Na+とCH3COO-は当初同数
③水溶液中にもH+とOH-も同数(Na+とCH3COO-と比べて少量)
④弱酸なので酢酸に戻ろうとしてCH3COO-とH+が結合
⑤水溶液中からCH3COO-とH+イオンが同数ずつ減少
⑥Na+は当初のまま、CH3COO-は微減、もともと少ないOH-はそのまま、H+は減少、の順
めちゃめちゃ納得しました!!
ご丁寧にありがとうございます🙇♀️