参考です。
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(1)三辺が{x,2,4-x}なので、三角形の成立条件より
(x)<(2)+(4-x) → x<3 ・・・ ①
(2)<(4-x)+(x) → 全て ・・・ ②
(4-x)<(x)+(2) → 1<x ・・・ ③
①,②,③ より、1<x<3
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(2){AB=x,BC=2,CA=4-x,∠ABC=120°}
余弦定理を利用し
x²+2²-(1/2)・x・2・cos120°=(4-x)² を解いて
x=6/5
接弦定理を利用し
2R=(6/5)/sin120=(6/5)・(2/√3) を解いて
R=6/5√3=(2/15)√3
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(3){AB=x,BC=2,CA=4-x,∠ABC=θ}
余弦定理を利用し
cosθ={(x)²+(2)²-(4-x)²}/{2・(x)・(2)=(2x-3)/x
三角比の相互関係より、0<θ<180に留意し
sinθ=√[1²-{(2x-3)/x}²]=(1/x)√[-3(x²-4x+3)]
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(4){AB=x,BC=2,sinθ=(1/x)√[-3(x-1)(x-3)]}
面積の公式を利用し
△ABC=(1/2)・(x)・(2)・(1/x)√[-3(x²-4x+3)]
整理して
△ABC=√[-3(x-2)²+3]
1<x<3 から
△ABCの最大値は、x=2 のとき、√3
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補足
0<x≦1、3≦x<4 のとき、三角形ができません
例(x=0.5、4-x=3.5、2)、(x=3.5、4-x=0.5、2)
(x=1、線分AC上にB)、(x=3、線分AB上にC)
x=(3/2)のとき∠B=90°の直角三角形
x=2のとき、正三角形
x=5/2のとき、∠C=90°の直角三角形
★AB+AC=4と和が一定なので、
B,Cを焦点とする楕円上にあります(両端は含みません)
隠れている画像が楕円です