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酵素と生体触媒は同じ物を指し、基本的には生物の体内にあり化学反応の触媒として働くタンパク質を主成分とする物質のことを指します。タンパク質が主成分であることから、高温環境下やPHの変化によってタンパク質の立体構造が変化し、(これをタンパク質の変性と言います)触媒としての機能を失う(これを失活と言います)ことがあるのが特徴です。
それに対して触媒(無機触媒とも)は酵素と同じように化学反応の触媒として働く物質ですが、主成分がタンパク質ではなく金属などのものが多いため、酵素と違って温度やPHの変化による影響をほとんど受けないのが特徴です。
詳しくありがとうございます！助かりましたm(_ _)m