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中2ならまだ化学でイオンを習っていないと思いますが、陽イオンといわれるものです。化学で後々習うと思いますが、原子はその真ん中に、+の電気をもつ陽子というものを含む球体があり、そのまわりを電子が飛び回っています。この電子と陽子が同じ個数(=原子番号の数)であるから、原子は電気的に中性です。真ん中の球に閉じ込められている陽子は簡単には移動できませんが、電子はふとしたことで、すぐにどこかに飛んでいきます。(電子をむちゃくちゃ欲しがってるやつにあげるなど)
陽イオンは、原子からこうして電子が出ていって相対的に+の電気になることで生まれるもののことをいいます。
物質には大量に陽イオンと電子があります。何も書いてない状態は、電子と陽イオンが同じ数ということであり、何もないわけではありません。こういう静電気の現象は、陽イオンは動かずに電子が動くことで生じます。2個電子が逃げたら相対的に+2となり、+ +と図には書かれます。まるで、+がやってきたかのようですが、そうではありません。
一度、電気的に偏りが生まれたら、そこに何かが触れない限りは永遠に閉じ込められたままですが、別の物質を近づけたら、その物質から電子が渡されたり、あるいは渡したりすることでもとに戻ります。例えば+0.80μCの金属球は-0.16μCの金属球と接触すると、それぞれが電子を受け渡ししてどちらも+0.32μCになります。
回答ありがとうございます！
なるほど！いみがわかりました！
わかりやすくて助かりました😊
C(クーロン)は電気量、すなわち電荷(=電気を帯びている物体がもつ電気)の量を表す単位です。
μ=マイクロは10の-6乗を表すSI接頭辞で、m(ミリ)が10の-3乗でk(キロ)が10の3乗であるのと同じです。