ページ1:

生物の子孫の残し方
Cate
"1
17
木
せいしょぐ
生物が自らと同じ種類の新しい個体(子)をつくることを生殖という。
生鎮によって生物の種は維持される。
むせいせいしょく
せいしょくせいぼう
→体細胞分裂によって新しい個体をつくる無性生値と生殖細胞」とよばれる
特別な細胞によって新しい個体をつくる有性生殖がある。
*生物を形や性質などの特徴によって分類したとき、その特徴でまとめられた集団
を種という。一般に、同じ雌雄の間では子を残せるが、異なる種の雌雄の間では、
子が残せない。
無性生殖
(例) ゾウリムシュミカツイモ」→体が2つに分裂し、新しい個体をつくるもの
ヒドラ出来酵母
体の一部から芽が出て膨らみ、新しい個体になるもの
ジャガイモ 体の一部から新しい個体をつくるもの(栄養生)
→
生物の体や体の一部が体細胞分裂をして、新しい個体のもとをつくっている。
そのため、無性生殖では、子は親の特徴をそのまま受け継ぐ
入試に出るかも!)
●栄養生
ジャガイモのように、植物の体の一部から新しい
個体ができる無性生殖を栄養生殖という。
有性生殖
しい個体
精子や卵などの、生殖細胞とよばれる特別な細胞のはたらきによって新しい
がつくられる。
実験 受粉した花粉の変化
結果
①憩に似た条件をつくる
ショ糖水溶液
花粉が柱頭についた後
花粉から管がのびていくと考えられる。
ホウセンカの花粉
2 花粉をのせる
10分後
10分後
25分後
3
微鏡で観察する
P.99-100.

ページ2:

卵
Imm
To
Dave "1
30 *
●植物の有性生殖
さぼ
被子植物では、おしべのやくの中で類がつくられ、花粉の中に精細胞ができる。
めしべの子房にある胚珠の中には卵細胞ができる。
花粉はめんべの柱頭につくと管をのばす。この管を花粉管という。花粉管は
胚珠に向かってのび、その先が胚珠まで達すると、花粉管の中を通ってきた精細胞により、
Vip t
胚珠の中の卵細胞は受精する。卵細胞の核と精細胞の核が合体し、新しいの
細胞として受精卵ができる。
受精卵は分裂して藤になる。胚を含む胚珠全体が種子になる。種子が発芽すると、
胚は成長し、やがて親と同じような植物の体をつくる。 過程を発生という。
17 花粉管
種子
胚
一精細胞
卵細胞
受精
胚珠
3th
●動物の有性生殖
せいし
らんそう
もいそう
らん
雌の生殖細胞は誰で、雄の生殖細胞は精子である。それぞれ卵塞と精巣でつくられる
1つの精子が卵の中に入り受精する。精子の核と卵の核は合体し、受精卵ができる。
受精卵は分裂して藤になる。受精卵が分裂を繰り返して親と同じような形へ
成長する過程を発生という。
あしがでてくる
ふ化しておたまじゃくしになる。
0.02mm
受精
受精卵の大きこ
(約2mm)
実際は
このくらいの大きさ
受精後約3時間
ヒキガエルの
発生!
P.101
5mm
受精後約3日
体の形ができてくる。
細胞分裂が始まる。
受精後約5時間
受精後約4時間
1細胞の数がふえる。
約8時間
さらに細胞の数がふえる
エウに分裂して、
細胞の数が4個になる。
かわいく絵が描けてますね。

ページ3:

染色体の受け継がれ方
No
Dats
30
水
復習
①無性生殖では
個体はもとの個体と同じ形質をもつ
細胞
体細胞分裂によってふえることから、できた新しい
核
複製
複製して
and
倍になってから
分裂していた。
相同染色体
②有性生殖でふえるとき、染色体はどのようになるだろうか。
そのまま
H
染色体の数は
生物の種類によって
決まっていた。
とってくと、
染色体が2倍に
10
減数分裂
?
げんすうぶんれつ
生殖細胞は減数分裂という特別な分裂によってつくられる
体細胞分裂では、分裂前後の細胞にある染色体の数は同じであるが、減数分裂では
分裂によってつくられた生殖細胞の染色体の数はもとの細胞の半分になる
☆
細胞の中の染色体には形質のもとになる遺伝子があるので、有性生殖でつくられた
細胞では、遺伝子の組み合わせが両親の細胞とは異なる。
無性生殖では、親の細胞と新しくできた子の細胞は同じである。
☆このとき相同染色は2つに分かれていて、それぞれの生殖細胞に体ずつ入る。
有性生殖のとき
①
←
減少分裂
→
生殖細胞
①
DI
成長するときは
体細胞分裂
D
受精
→
KOKUYO ICOSE LEAF