61 単原子分子理想気体をなめらかに動く
ピストンのついたシリンダー内に閉じ込め、
外部と熱のやりとりをすることにより, 気
体の圧力と体積Vを図のサイクルA→
B→C→A のように変化させる。気体定数
をRとする。
PA
201
B
p1
C
A
1) Aにおける絶対温度をT とするとき
BおよびCにおける絶対温度をそれぞ
れ求めよ。
0
V1
2V1 V
(2) A→B および C→Aの過程において,気体が吸収する熱量をそれぞ
れ求め, pi, V, を用いて表せ。
(3) B→Cの過程で気体がする仕事と, 吸収する熱量を求め, pi, V, を
用いて表せ。
0
(4) このサイクルを一巡する間に、気体がする仕事を求め, pi, V. を
メメ思いて表せ。
(5) このサイクルにおいて, 絶対温度T (縦軸) と体積V (横軸) の関係
を表すグラフの概形を描け。