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6. 図の装置を組み立て、外部電源から 0.10mol の電子を
流し、電気分解を行ったところ、電極の質量が2.56g 増
加した。 次の各問いに答えよ。 ただし、計算問題は有効数
字2桁とする。
(1) ア槽,イ槽, ウ槽で流れた電子は, それぞれ何mol か。
(2) 電極 A と電極 D で起こる反応をイオン反応式で答え
また,それぞれの電極での気体の発生量のグラフを完
成させよ。 気体の体積は標準状態で換算する。
電極Dの気体の発生量
[mL]
500
400
300
200
100
0 100 200 300 1400
電極Aの気体の発生量 [mL]
500
6417,56
0.09
陽
(+)
47,0-477²180 TO
TI
外部電源 直流電流計
田
C21+20
2,50
ア槽: CuSO水溶液
Jo
e
total wood
イオン交換膜
IF 炭素
CD
イ種: K-SO水溶液 ウ槽 NaCl水溶液
a.or-d 0.04mod
Cu
=0.04
0.020 0.0/0
210+20 Hist20-
(3) 水酸化ナトリウムは, ウ槽の構造を利用して製造される。 ウ槽のようにイオン交換膜を用
いると水酸化ナトリウムを取り出せるが, 膜を用いないと取り出しにくくなる理由を簡潔に
説明せよ。
陽イオン交換膜 陰イオン交換膜
(+) ₁. (-)
[F]
7. 右図のように交互に陽イオン交換膜と陰イオ
ンの交換膜で仕切った電解槽に海水を入れ、その
両端に電極を挿入して電気分解する。 すると, 反
応が進むにつれてイオンが移動し、海水の濃縮液
と希釈液が交互に得られる。この電気透析法を用
い 濃縮海水から食塩が多量に製造されている。
今,A~Eの5つの室に 0.10mol/Lの塩化ナト
リウム水溶液を1.0L ずつ入れ, 25℃で電気分解を行ったところ、陰極から標準状態で1.12L の気
体が発生した。 電極のTi は反応しないものとして次の問に答えよ。
Jay Shizo
F炭素
陰極
to (-)
20-1
(1) 陰極と陽極で起こる反応をイオン反応式で答えよ。
22.9.
(2) ① 陽イオン交換膜, ②陰イオン交換膜を通り,移動するイオンをそれぞれイオン式で答えよ。
(3) A~Eの中で濃縮液となる室をすべて選び,記号で答えよ。
(4) 電気分解後,(3)の濃縮液のみをすべて取り出し、水を蒸発させることによって得られる塩化ナ
トリウムは何gか。 小数第1位まで答えよ。