数だと分かる。
次に,例として2進法3桁の011 (2) の補数を考える。 このとき,次の
手順で補数が求められる。 011 (2) の各ビットの0と1を反転させる
(③
)(2)になる 1を足す ( ④
2)が補
ビットを反転させたものをもとの数に足すと, 011 (2) +100 (2)=111(2)
と、必ず全てのビットが1になる。 111 (2) + 1 (2) = (③
(2)だ
から,1を足すと1桁繰り上がる。したがって, ビットを反転したものに
1を足したものが (⑥
となる。
次に,2進法3桁の減算を考える。例えば, 110(2)-010(2) を計算してみよ
う。010 (2) の補数を考えて, 110 (2) 010 (2)は110 (2) + (@
) (2)=
はっ
(2)として左端の1を取り去ればよい。 したがって答え
(2)である。
コンピュータにおいて正負の整数を表現する場合, 負の数は補数を用い
るため、左端のビットが0のときは (
の数, 1のときは
の数となる。この左端のビットを (2
)と
いう。
2進法4桁で正負の整数を表現するとき, 1101 (2) を10進法に変換する方
法を考える。 左端のビットが1のため、この数は (1
数だと分かる。 この数の2の補数は
10進法に変換すると,答えは (
)の整
2)である。 これを
(10)
だと分かる。