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現代文 高校生

論読 現代文2の 8から11までの答え誰か持ってませんか? お願いします!

S 『「すべてを引き受ける」 茂木健一郎 比喩表を読み取る という思想』 筆者茂木健一郎氏が吉本隆明氏との対談をふりかえり、述べた文章である。 2 吉本さんが対談中に突然親の話を始められた、その時間のあざやかな彩りが記憶に残っているのである。 吉本さんが「最後の親鸞」などの著作で親鸞に触れられていることはもちろん知っていたから、「来たか」と思 って心構えをしていると、吉本さんは、いきなり往還の話を始められたのだった。 5 ② 私の心のなかに形成されていた「伝説」では、吉本さんは、ねこのような話をされたように記憶していた。 どこかにサンパイをしたときに物乞いを見て、往きは施しをしたけれども、還りはなぜかそのような気持ち になれなくて、癒しをせずに通り過ぎた。そのようなことがあったとして、それは人を助ける、という点か ら見れば首尾一貫していないようでもあるけれども、それでいいのだと親鸞は言っている、そして、吉本隆 明さんはそんな親鸞の思想に共感している。私の頭のなかに記憶されているそのときのやりとりをなぞれば、 そんなことになる。 図 私は、そんなふうに親鸞を語る古本さんの表情を見ながら、密かに心が涙を流すかのようであった。ああ、 この人はほんとうの人だ。 そんな風に、確信をした瞬間である。 D ④ なぜ、吉本さんのこの話が私に衝撃を与えたのか。まずなによりも、そこに、吉本さんの、生命というも のに対する温かくも本質をとらえるまなざしを感じたからである。人間というものは、必ずしも、首尾一貫 しているものではない。あるときには、良心や理想にかられて善きことをしても、別のときにはその機会を 逃してしまうかもしれない。不調なときも、心の目が閉ざされているときもある。だからといって、フマジ であるとか、不誠実であるということにはならない。それぞれの人が、それぞれの人生のときで、精一杯 に生きている。そんななかで、かすかに見える遠い星のようなものとして、理想や良心というものはある。 不完全であるからこそ、人間である。 そんな、吉本さんの温かい抱擁を、親鸞の「往き」と「還り」の話から私 は受け止めた。 5. 回もう一つ、吉本さんがこの話題に転ずる際の、まるで相手に悟られないうちにすっと机に寄り添うような、 2 そんな身のこなしに感銘を受けていた。それまで別のことを話していたのが、気づかないうちに、さっと親 の話に転じている。 しかも、そのまますうっと本質論に入る。 こちらに、あっ、始まるな、という思いさ え抱かせずに、もう入っている。そのあたりのカンショクがもう、吉本さんは達人そのものであった。 A~Fのカタカナは漢字に直し、漢字 は読みを書け。 問五線4のようにたとえた理由の説明として、最 も適当なものを次から選べ。 ア 人生ははかないものであり、いつ終わりになるか わからないから。 イ常に意識してはいないが、目指すものとして心に 留めているものだから。 ウ実現することがきわめて困難で、通常は手が届か ないものであるから。 工精一杯に生きているうちに、いつしか見失 ってしまうものだから。 問六 線5の表現は、吉本さんが人間をどのよ うな存在だと考えていることを表しているか。 「...... 存在」に続くように、三十字以内で書け。 股間の 分析 ―緑郎の直前の「そんな」が 指示の内容 示す「温かい泡剤」の内容を説明しているのは 段落。 存在。 問七―線6とあるが、吉本さんのどのようなところ 「達人」と感じたのか。本文中から三十五字以内で抜 き出し、最初と最後の四字を書け。 8 合計 四二一 七 750 E 即一 B E LC かF e 1X40 スキル問題 問二 線の表現から読み取れる筆者の思いと して、最も適当なものを次から選べ。 ア吉本さんとの充実したやりとりに対する感銘。 イ 吉本さんと長い時間を共に過ごせた喜び。 吉本さんの色彩への造の深さに対する尊敬。 吉本さんの記憶に残る対話ができた手ごたえ。 四三線2の内容を説明した部分を本文中から抜き 出し、最初と最後の四字を書け。 問四線3とあるが、筆者はなぜそのように感じた のか。本文中から三十五字以内で抜き出せ。 すべてを引き受ける」という思想 KAN 平日 かえ 「伝説」 筆者が対談中に「 感じた事柄をこのように表現している。 施しものを与えること。 ・構成メモ 文章全体をつかみとる の上の各段落の中心文に線を引き、□に 本文中の言葉を書き入れよ。 成 三つの意味段落に分かれるよう に、 線を書き入れよ。 吉本さんが対談中に親鸞の の話を始めた。 は施しをしたけれど は通り過ぎた。 それでいいのだとは言い、 吉本さんも共感している。 国吉本さんは だと確信をした。 吉本さんの、生命に対する温か をとらえるまなざ くも を感じたからだ。 であるからこそ、人間であると いうものだ。 ⑤ 吉本さんは達人そのものであっと た。 西7点 2 比喩 推察 構成メモを用いて、百字要約をしよう。 論読スキル 具体例に着目する① 比喩表現を読み取る 筆者の思いを効果的に伝えるために、 事物・動作にたとえて表現する。 本文で確認に本文中の葉を書け。 吉本さんの話 人間というものは、必ずしも、首 尾一貫しているものではない。 (これに対する筆者の思いとして) 吉本さんの 抱擁 人間を優しく包み込む吉本さんの 人柄を表現 吉本さんに対する筆者の尊敬の念が込 められている。 ----線a「突然」と似た意味の言葉を 次から選べ。 悠然泰然 ] ことば 論現代文② -線b 「理想」の対義語を書け。 論現代文②

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国語 中学生

短歌の区切り方ってどうやって考えるのですか?

A 不来方のお城の草に寝ころびて 空に吸はれし いしかわたくぼく 十五の心 石川啄木 B 白鳥はかな からずや空の青海のあをにも染まずただよふ わかやまぼくすい 若山牧水 (コイ)(シオ) ちちはは C海恋し潮の遠鳴りかぞへては少女となりし父母の家 やまと D ゆく秋の大和の国の薬師寺の塔の上なる ひらの雲 佐佐木信綱 E「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあ たわら たたかさ まち 万智 〔注〕 ○不来方のお城=岩手県盛岡市にある盛岡城跡。 しらとり もりおか ひと よさのあきこ 与謝野晶子 ささきのぶつな 3+ 4+ 【心情】短歌Bで、作者の心情が表されているのは第何句ですか。 [5点] 句 ⑥【句切れ】短歌Cは、何句切れですか。 [5点] 初句切れ ⑨ 【表現技法】短歌C・D・Eに共通して使われている表現技法を 答えなさい。 [5点] 10 【内容理解】次の①~③の鑑賞文は、短歌 A~Eのどれにあては まりますか。 記号で答えなさい。 [10点×3〕 同音の繰り返しを効果的に使って焦点を絞っていき、最後の 一句を印象づけている。 自分が生まれ育った故郷での日々の思い出を、強い望郷の念 をもってつづっている。 ③ 鮮やかな色彩の対比によってうたわれた雄大な自 光景 しきさい

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国語 中学生

⑺の2がわからないです。 学校では、 君が情に酌みしかな(3連)で、恋が成就したと習ったのですが、このプリントでは、  問ひたまふこそこひしけれ(4連)で成就したとありました。解説をお急ぎでお願いします‼︎

2 トライ 員、⑨⑤長崎、⑥熊本) 雷 しまざき 込む (5点×10) (詩の数字1~4は連の番号を示す。) 島崎藤村 ammin | (2) (1) (4) 52 (6) 1 (7 番 な 1 第 3 3白き手 おのづから る細道 連 四二 前 恋 名 思・判・表読む 次の詩を読んで、あとの問いに答えなさい。 初恋 ・文語が使われている。 ・七五調の定型詩(二~四連も同じ音数) わがこころなきためいきの 五音 七音 まだあげ初め前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の その髪の毛にかかるとき たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎の樹の下に おのづからなる細道は 林檎をわれにあたしは 薄紅の秋の実に 人こひ初めはじめなり 誰が踏みそめしかたみぞと 問ひたまふこそこびしけれ 恋の成就 教科書P~「初恋」 島崎藤村 (が 初恋の自覚 ① 知・技a「恋の盃を」を現代仮名遣いに直してすべ てひらがなで書きなさい。 こいのさかずきを ②知・技 b 「問ひたまふこそこひしけれ」の二つの 文節の関係を次から選びなさい。 主述の関係 主述の関係 修飾・被修飾の関係 文語定型詩 叙情詩 並立の関係 補助の関係 ③ この詩にあてはまるものを次から二つ選びなさい。 文語自由詩 美しい姿 林檎 文語定型詩 口語定型詩 口語自由詩 叙事詩 叙情詩 甘い初恋 叙景詩 44 「花ある」は、「君」のどんな姿を表しているか。 五字以内で書きなさい。 ⑤ 2 「薄紅の秋の実」について、 これは何のことか。 詩の中から抜き出しなさい。 2 この言葉は何を象徴しているか。 次から選びな さい。 澄んだ空気 少女の優しさ 2第 連 少女の容姿 甘い初恋 ③は順不同可、完答で得点。 3 この言葉と対比されている言葉を同じ連から三 字で抜き出しなさい。 ⑥ 出会いからの時間の経過と、二人が何度も会ったことがわかる表現を、詩の中から九 字で抜き出しなさい。 ⑦ 次のことが描かれているのはそれぞれ第何か。 漢数字で書きなさい。 少女への恋の自覚 2 少女との恋の成就 解き方のガイド 語頭と助詞以外の「はひふへ ほ」は「わいうえお」に、「づ」 は「ず」に直す。 ② 「問ひたまこそ」は「お尋 ねになることこそが」という意 味であり「主語」である。 ③ 「し」や「けり」といった文 語が用いられた、七五調の定型 詩である。内容は作者の心情が 中心に書かれた「叙情詩」であ る。 花が咲いたように美しい姿で ある。 別解 「きれいな姿」なども正 解。 りんご ・2「林檎」を指す。「真紅」 ではなく「薄紅」というとこ ろに、初恋の淡い恋心が象徴 されている。 色彩の対比を考える。 ⑥ 林檎の樹の下で何度も会うう ちに、踏みかためられて細道と なったことを表している。 71 「人ひ初めしはじめなり」 から初恋を自覚している様子 がわかる。 2 「誰が そこひしけれ」 から恋が成就したことが読み 取れる。第三連に詠まれてい る作者のつのる気持ちと、第 四連の恋が実った喜びを読み 分けよう。 解答と解説 ・線の漢字は読みを書き、ひらがなは漢字に直して書きましょう。 書き 池田

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