B
管楽器は管の中で気柱の振動を共鳴により生じさせている。この現象の理解を
木めるために、太さが一様な管を用いた以下の実験を行った。
図2のように、管の開口端の近くに発振器にっないだスピーカーを置く。この
官のスピーカーから遠い側の端は、開口端, 閉端のいずれかである。スピーカー
から出る音の振動数を 0Hzからゆっくりと増加させたところ,f=680 Hz とし
坂動数が、f, 2f, 3f, …のときに共鳴して大きな音が観測された。音の伝
わる速さは340m/s であり, 開口端補正は無視できるものとする。
発振器
開口端
o
スピーカー
管
図 2
問4 f=680 Hz のときの音の波長は何 mか。また, 管のスピーカーから遠い
側の端は開口端か,閉端か。これらの組合せとして最も適当なものを, 次の
0~0のうちから一つ選べ。
15
波長(m)
端
0
0.50
開口端
の
0.50
閉端
2.0
開口端
の
2.0
閉端