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ムソルグスキーの「展覧会の絵」の第2曲、「古城」で普段オーケストラに入らないアルトサックスがソロを吹いている理由はなんですか?

回答

✨ ベストアンサー ✨

ムソルグスキー作曲の『展覧会の絵』は
フランス出身のモーリス・ラヴェルによって編曲されました。このことを踏まえて次の文を見てください🙇‍♂️

サックスを発明したサックス氏はベルギー人ですが、発明と特許はフランスのパリで行われ、発明したあと、パリ音楽院でサックスの指導にあたっています。
でサックスを使った理由ですが、
まず、モーリス・ラヴェルはそのパリ音楽院の出身です。音楽院時代に馴染みがあったとしても不思議ではありません。
それと、ラヴェルのほか、ドビュッシー、ミヨー、プッチーニ、プロコフィエフ、ムソルグスキー、ガーシュウィンなど、この時代のさまざまな作曲家がサックスを採用しています。
普通にオーケストラの管楽器の一つという認識だったのではないでしょうか。
とくにこの時代のフランスの音楽家たちは、無調音楽などドイツとは異なる音楽文化にこだわっています。
当時のフランス系作曲家たちが、フランスで発明されたばかりの楽器を積極的に採用しても不思議ではないと思いますよ。
引用元 Yahoo知恵袋

このことから編曲したラヴェルはサックスをオーケストラに入れたのではないでしょうか?アルトサックスの哀愁ある音が古城の雰囲気にあっていたのでしょう。

sawa

なるほど、サックスが発明されたばかりで作曲家たちはよく使っていたのですね
古城を聞いた時、たしかにサックスの音色はこの曲にすごく合っているなと思いました🎷
詳しく教えてくださりありがとうございます🙇🏻‍♀️

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