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見かけの光合成速度
エクセル C』 植物と CAM 植物の炭酸同化の違いを理解する。
(2) 図1の回路Iと回路Iのうち,どちらが C』 植物のもつ一時固定する回路か答えよ。
また,その回路の名称を答えよ。
(3) 植物Aは,どのような環境に生育することが有利であるか。図2をもとに、簡単に
答えよ。
(4)植物Aより乾燥する地域に生息するため, 夜間に細胞内でCO2を C。化合物として
固定し、暑い日中は気孔を開かずに, 細胞内の Ca化合物から CO。 を取り出して利用
する植物の総称を答えよ。
54 (1) 光補償点
(2) 188mg
(1)見かけ上,光合成速度が0になるときは、光合成による CO,の吸収量=D呼吸による CO。
の放出量の場合であり,そのときの光の強さを光補償点という。
(2) 300cmの葉が24時間で吸収した CO,(分子量 44)量は,グラフの値から、
ロ
〇 にす
00E
100 (cm] = 276[mg]となる。
(8(mg)×14[時間) - 2[mg] × 10[時間)) ×-
(12岐阜大改)
光合成の反応式は, 6CO,+12H,0+光エネルギー→ CH,,O, + 6H,0+60z なので,
6mol の CO,(分子量12+16×2=44)から1mol のグルコース(分子量12×6+1×12+
16×6=180)が合成される。したがって,増加したグルコースの量は,
★ 18
54>光合成の計算 図は,光合成に必要な要素が十分に与えられた条件下で. 温度を
25℃ 一定にして, 光の強さだけを変化させ, 1枚の緑葉に光合成を行わせたときの,
光の強さと見かけの光合成速度の関係を示している。 ここで, 見かけの光合成速度は1
時間に 100cmの葉が吸収する CO2の重さ [mg)を示す。
(1) 点Aは,何とよばれるか答えよ。
(2) 300cmの緑葉を14時間2万ルクスの明所に置
いた後,引き続いて 10時間光の当たらない暗所
に置いた場合,グルコースは何mg増加するか、
計算せよ。ただし,グルコースは葉から移動せず、
呼吸以外には用いられず、呼吸によりただちに
CO2まで代謝されるものとする。 答えは小数点
以下四捨五入し,原子量はH=1, C=12, O=16とする。
08T
×276[mg) =188[mg]となる。
6[mol)×44
エクセル 6C0。 + 12H,0 + 光エネルギー→ CgH,pOg + 6H,0 + 60, から, 6molの CO2 から1mol
の CoH2Og が合成される。
14
t0L
t8
+9
0E
(1) (ア)-従属 (イ)ー紅色硫黄 (ウ)ー光合成 (エ)ーバクテリオクロロフィル
(オ)-化学 (カ)-化学合成 (キ) - 酸化 合
(2) (ク)- H,S (ヶ)- H,0 (コ)ー S (サ)ー 02 (シ)ー NO。
(1) 炭酸同化のエネルギー源として, 光エネルギーを利用するものを光合成とよび,化学エネ
ルギーを利用するものを化学合成という。緑色植物がおもにクロロフィルで光エネルギーを
吸収するのに対して,光合成細菌はバクテリオクロロフィルを使う。また,緑色植物が水
H,O)を使うのに対して,光合成細菌は硫化水素(H,S)を使う。
ソ曲計ビ
2
E
G
光の強さ(万ルクス)
35
(11 大阪大