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化学問題
(60分)
同1 手順2の燃焼直後, 容器内には酸害と水葬気のみからなる高温の混合気体が存在し、
その酸素と水蒸気の物質量は等しかった。次の(1) · (2)の各問いに答えよ。
〈注意)化学の受験者は, 次の表に従って4題を解答してください。
選択問題
選択問題の出題内容
必答問題
水素が燃焼する変化を,化学反応式で表せ。
化
|1 23, 4
学
の 状態1において, 容器内の全圧は1.0× 10°Paであった。 このとき, 水素の分圧は
何 Paか。有効数字2桁で答えよ。
解答は化学の解答用紙に記入してください。
必要があれば,次の値を使うこと。
(問2)水素の燃焼の直後から状態2への変化で, 容器内の水蒸気の分圧 Puo(Pa] は温度
原子量
H 1.0 C12 N 14
0 16
Br 80
(℃)とともにどのように変化するか。グラフの概形として最も適当なものを, 次の
1~4のうちから一つ選び, 番号で答えよ。
気体定数 8.3 × 10° Pa·L/(K·mol)
1
2
【化学 必答問題】
「1次のI·Iの各問いに答えよ。ただし,気体状態については理想気体の法則が適用され
Po
(Pa)
Puo
(Pa)
るものとする。(配点 25)
0
0 温度(℃)
0
0 温度(℃)
I 次の文章を読み, 下の各問いに答えよ。
3
4
図1のように,自由に動くピストンのついた容器を用いて, 次の手順1~3で実験を行った。
PHo
Pa)
Puo
(Pa)
手順1:容器に水素と酸素を入れた(状態1)。
0
手順2:体積を一定に保ったまま, 容器内の混合気体に点火した。 燃焼後, 容器内に生じ
温度(℃]
0
0 温度(℃)
0
た高温の混合気体(酸素と水蒸気: 物質量は等しい)を室温まで冷却すると, 途中
で液体の水(水滴)が生成し, 水は気液平衡の状態 (状態2)となった。
問3 状態3の後, 温度を一定に保ったまま, 体積をちょうど一倍にした。容器内の全
手順3:体積を一定に保ったままで, ゆっくり加熱していくと, ある温度になったところ
圧は,状態3のときの何倍になるか。最も適当なものを, 次の1~4のうちから一
で水滴が消えた。水滴が消えたところで, 温度を一定に保った(状態3)。
選び,番号で答えよ。 ただし, 液体の水の体積および水に溶解する酸素は無視できニ
ものとする。
燃焼 冷却|| H0
加熱|H.O
1 1.5倍
2 2倍
3 2.5倍
4 3倍
H。
水滴
0g
0。
02
状態1
状態2
状態3
図 1
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