溶液の浸透圧は溶液のモル濃度 C と絶対温度Tに比例し, I = CR
で表される。ここでR は気体定数である。 溶質を通さない半透膜で区切っ
管内部の断面積が一様に 5.0cm” であるガラス製のU字管の左側には純水 50
mL, 右側には非電解質の溶質Aを1.0g 溶かした水溶液500mL を入れたとこ
ろ,液面が移動し図4のようになって止まった。 このとき, 液面差んは17°
で 40 cm となった。溶質Aの分子量として最も適当な数値を,下の①~⑥の
うちから一つ選べ。 ただし, 液柱 1.0cmのもつ圧力は100Pa であるとし、気
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体定数R = 8.3× 10°Pa・L/(K・mol)とする。 (4