11 みゆきさんは、「日本の歴史」について調べ、発表しました。 次のカードや資料は、そのときに使っ
たものの一部です。 カードや資料を見て、あとの問いに答えなさい。
A 私の家は代々農家で明
治時代の初めごろ 地券
を与えられたそうです。 祖
父のおじいさんは, b 旦清
戦争の2年後に工場で働き
始めたそうです。
資料1
明治十四年一
右検査之上与之
杉山平次(印)
月二十四日 静岡県(印
畝歩は面積の単位
* 一円は百銭, 一銭は十厘
二ヶ半は25
四郎
宇宮/
駿河国益津郡牛村三百四十五番地
明治九年改正) 地券
同国志太郡水守村
B 祖父のお母さんは若いこ
ろに。 『白』 や 『赤い鳥』
を読んだことがあるそうで
す。 バスガールとして働い
ていたときに, 祖父のお父
さんと結婚したそうです。
資料2
1930年
1950年
自作
__31.1%
資料3
62.596
自小作
42.4%
小作
|_26.5%
-8-
32.4%
5.1%
イ土地の価格と納税額
エ 作物の種類と栽培方法
C
戦争が終わったとき
に 祖父は小学生で 当時
は食料不足が深刻だったそ
うです。 就職したころに,
●テレビ放送が始まり、街
頭テレビを見たそうです。
資料4
( )は、ドイ
ツが山東省にもっ
ている権利を日本
へ譲り、同省の鉄道
の敷設権などを日
本へ与える。
五、中央政府に, 政
治・経済・軍事の顧
間として、有力な日
本人を雇うこと。
問1 カードAについて, あとの問いに答えなさい。
(1) 資料1は, 静岡県で発行された下線部a を書き写したものです。 下線部aには、土地の所在地
や所有者、面積などが書かれていますが、 xの部分に書かれている内容を,ア~エから選び
なさい。
ア 持ち主の家族の名前と年齢
ウ 米の収穫量と納める米の量
「日本外交年表並主要文書」
(2) 下線部のころの日本の工業のようすについて述べた文として、 正しいものを, ア~エから選
びなさい。
ア政府は軍需産業の育成に力を入れ、 官営製鉄所の建設が始まった。
イ 欧米からの輸入が途絶え, 国内で機械工業や化学工業が発達した。
ウ 戦時体制が強められ, 軍艦や飛行機などの生産に力を入れた。
エ外国から機械を買い, 製糸や紡績の官営模範工場をつくった。