学年

質問の種類

生物 高校生

生物基礎のDNA析出に関する問題です。 解答の、DNAを分解することは目的に反していると書いてあるのに食塩水でDNAを溶かすと書いてあるのですが、溶かすと分解するの違いはなんですか?

問4 4 DNAの抽出実験の手順を読み取り、DNAの性質 推論できるかを問う。 実験に関しては、手順を単に暗記するのではない それぞれの手順の意味をしっかり理解しよう。 推論できない。 乳鉢ですりつぶす操作を行う は、細胞をこわして、食塩や中性洗剤を作用さ やすくするためである。この操作ではDNAは 鎖にならない。 推論できる。 70~80℃に熱するのはタンバー 質を除去するためであり、手順3から考え は70~80℃に熱しても分解されないことが ある。 真核細胞では、核内のDNAはタンパク質と もに染色体を形成しているので、 DNAのみを取 出すときは、熱することによりタンパク質を使 しやすくする。 推論できる。 DNAはエタノールに溶けにくい 食塩水に溶けていたDNAがエタノールとの に現れてエタノール中で沈殿する。 ⑧ 推論できない。DNAを分解することは、DNA 出実験の目的に反している。また、DNAは中生 を含む食塩水では分解されない。 したがって、正解はである。 AMOS 第7回 TA Point! DNA の構造とDNAの抽出実験 DNA は、リン酸 糖 (デオキシリボース)。 塩基がつながったヌクレオチドが壁とリン酸の で交互に結合して領状となり、糖に結合した塩基 がに飛び出す形状となっている。 次の図の実線 で示した結合はすべて強い結合であり、100℃ にした液体中でも切れることはない。 リン酸 ヌクレオチド [価格] 薬 図 ヌクレオチドの構造 DNAを抽出するには、DNAが溶けやすい食 塩水中に中性洗剤を少量加えて試料をすりつぶし たのち、抽出液にDNAが溶けにくい冷やしたエ タノールを静かに注ぐことでDNAを沈殿させる。 エタノールの方が食塩水に比べて密度が小さい で、静かに注げば食塩水とエタノールは混ざること 全く上層がエタノール、下層が食塩水となり、上層の エタノール側にDNAが抽出される。 DNAの抽出実験において食塩水を用いるのは、 NAを溶かすとともに安定化させて沈殿しやすくす であり、中性洗剤を入れるのは、細や 破壊してDNAを抽出しやすくするためである。 5 50 2本鎖DNAに含まれる塩基の数の割合にみられる規 剛性が理解できているかを問う。 DNAを構成する塩基は、アデニン(A)、チミン(T)、 アニン (G)、シトシン (C)の4種類であり、Aと とCが相補的に結合することにより、2本のヌクレ チド鎖がねじれてらせん状になった二重らせん構造 する。 したがって、 2本 DNAに含まれる塩 数の割合について、 Tが30%のとき、A630% であり、残りの40%のうち, Gが20%、Cが20%と したがって正解は①である。なお、AとGの 第1回-21 A 第1回-

解決済み 回答数: 1
生物 高校生

bとdがわかりません。 ①bについて 2枚目に回答を載せているのですが、蛍光ペンを引いたところの意味がわかりません。なぜ、分解されないことがわかるのですか? 確かに教科書とか調べたら100℃で5分熱したら、タンパク質の熱変性、dna分解酵素の不活性化とあるので、温度がダメな... 続きを読む

B 遺伝子の本体であるDNAは, 手順1~ 手順5のような方法で抽出することがで きる。 次の① 7 手順1 蒸留水を入れたビーカーに食塩と中性洗剤を適量加え,よくかき混ぜて DNAを抽出する液をつくる。 金画 手順2 ブロッコリーの花芽をはさみで適量切って乳鉢に入れ、よくすりつぶす。 手順3 DNAを抽出する液の入ったビーカーに, すりつぶしたブロッコリーの花 芽を入れ、70~80℃で5分間あたためる。その後, ガーゼでこす。 手順4 こした液を氷冷し、冷やしたエタノールをゆっくり注ぐ。 手順5 下層のこした液から、上層のエタノールの部分に, 白い繊維状のものが現 れる。これがDNAであり, ガラス棒で巻き取ることができる。 シャルガフは,DNAに含まれる各ヌクレオチドの塩基の数を比較して 塩基 の数の割合についての規則性を発見した。 その後,(b) DNAは二重らせん構造をとっ 00000 ていることが解明された。 問4 DNAの性質に関する次の記述 〜 1 のうち, 手順1~ 手順5に示したDNA の抽出実験から推論できるものの組合せとして最も適当なものを、後の①~⑥ のうちから一つ選べ。 4 DTA DNA は, 乳鉢ですりつぶすと2本鎖が1本鎖になる。 b DNAは、70~80℃に熱しても分解されない。ATADO (c) DNAは,エタノールに溶けにくい。 DNA は,中性洗剤を含む食塩水中で分解されやすい。 b C d

解決済み 回答数: 1
生物 高校生

「イ」は、冷やしたエタノールが答えなのですが、なぜ温めた塩酸がダメな理由がわかりません。教えて頂きたいです🙏🏻🙇🏻‍♀️また、塩酸とエタノールの使い分け?も教えて頂きたいです。

B カオルとアキラは,資料を見ながら (c)DNAの抽出実験について話をした。 カオル : この資料を見て。 自分のからだの細胞から簡単にDNAを抽出すること ができるんだって。 アキラ:へえ, DNAってこんなに簡単に抽出できるんだね。 自分のDNAを見 てみたいなぁ。 カオルとアキラが見ている資料 <口腔粘膜の細胞からのDNA抽出法> ① 適当な濃度の食塩水を5mL 程度口に含み,ほおの内側を歯でこす るようにして口中をすすぐ。 CATAL ② 口に含んだ食塩水をカップに吐き出す(食塩水中に口腔粘膜の細胞 が含まれている)。 ③ カップに ア を適量加える。 カップにコンタクトレンズ洗浄液を適量加える。 カップを40℃で, 10分間保温する。 カップにイを静かに注ぎ,ゆっくり揺らすと白い糸くずのよ うなDNAが析出する。 アキラ: ③, ア を加えるのはなぜかな。 カオル : 細胞膜や核膜などを破壊して, DNAを抽出しやすくするんだって。 アキラ:じゃあ,④でコンタクトレンズ洗浄液を加えるのはどうして。 カオル:洗浄液にはタンパク質を分解する酵素が含まれていて, 洗浄液を加える ことでDNAと結合しているタンパク質を分解できるんだって。 アキラ:そうなんだ。 理科実験室に行って、 早速やってみようよ。

解決済み 回答数: 1
生物 高校生

問3の答えが(エ)なんですけど、(イ)でない理由を教えて欲しいです。操作2でタンパク質を分解するので、(イ)だと思ってました。 友達に聞いたら、「不純物はタンパク質じゃなくて違う物質だからじゃない?(タンパク質は操作2でもう分解されてる)」と教えてもらいましたがこの考え方... 続きを読む

27 DNAの抽出 次の操作は,DNAの抽出実験と, 抽出したものがDNAであることを確かめる手順 である。 文章を読み、 あとの問いに答えよ。 凍らせた約10gのニワトリの肝臓をおろし金ですりおろす。 操作 操作2 おろし金ですりおろした肝臓を乳鉢に移し, 0.3% トリプシン水溶液 15ml を少しずつ加えながらよくすりつぶす。 操作 315%の食塩水を乳鉢に等量加え、軽く混ぜる。 操作 4 これをビーカーに移し、100℃で5分間加熱する。(c 操作5 熱いうちに4枚重ねのガーゼでろ過し、ろ液を冷却する。 操作6ろ液によく冷やしたエタノールを静かに入れ,ガラス棒でかき混ぜると,白 色の物質がガラス棒に巻きつくので,それを絡め取る。 操作7 白色の物質を少量の水に溶かし、細いガラス管を用いてろ紙にスポットをっ けて乾燥させる。 操作8 乾燥させたろ紙をある溶液に浸し,熱湯で洗浄したあとスポットの変化を調 べると, 赤く染色される。 問1 操作 1,2,4,6を行った理由として最も適切なものを、次の(ア)~(オ)からそれぞ れ1つ選び,記号で答えよ。 (ア) DNA をよく沈殿させるため。 (イ) DNA をよく溶かすため。 (ウ) DNA と混在しているタンパク質を分解するため。 (エ)細胞を破壊し, DNA を抽出しやすくするため。 (オ) 混ざっているタンパク質を取り除きやすくするため 10 問2 操作8で用いたある溶液とは何か。最も適切なものを、次の(ア)~ (カ)から1つ選び 記号で答えよ。 AMT AV(ア) スダンⅢ液 (イ) 酢酸オルセイン溶液 (ウ) ヨウ素ヨウ化カリウム液 (エ)フェノールフタレイン液 (オ) フロログルシン液 ) BTB溶液 問3 不純物をさらに取り除き, DNA を精製するためには上記の操作のどこを繰り返 せばよいか。最も適切なものを、次の(ア)~(オ)から1つ選び,記号で答えよ。 (ア) 操作 2 ~ 7 (イ) 操作 2 ~ 6 (ウ) 操作 3~7 (エ) 操作 3~6 (オ) 操作 3~5 F F F

解決済み 回答数: 1
生物 高校生

問7で、Fがなぜチミンになるのか分かりません。分かる方は教えてください。

I 高校生のマサキとナナは、(エ ラの精果を用いて次のようなDNA の抽出実験(実験2) を行った。 実験2 タラの精を乳鉢にとり、すばやくすりつぶした。そこに台所用洗剤を食施」 10倍に薄めた抽出用溶液を加えて, 粘りが出るまでかき混ぜた。これを10分間産。 た後,ガーゼに通してピーカーに液体(液体 A)を得た。このビーカーに, 水より変作。 小さいエタノールを静かに注いだところ,ビーカー内に二つの層ができた。その後 (オビーカー内にできた二つの層のうち,エタノールの層に出てきた白色の繊維状の のをガラス棒でからめとった(図3)。 マサキ:授業でDNA はエタノールに溶けにくいということを学んだけど,本当に DNA AMはエタノールの層に出てくるんだね。 ナ ナ:うん。てきた白色の繊維状のものをからめとってみたけど、これは本当にDNA なのかな。 マサキ:どうしてそう思うの。 ナ」ナ:だって, DNA の二重らせん構造のようには見えないもの。もしかして、肉眼で は DNA の構造は確かめられないのかしら。 マサキ:そうだね。この前の授業で, (カ題微鏡でタマネギの体細胞分裂を観察しても 染色体までしか確認できなかったね (図4)。(キほかの実験を追加で行って、 08 の白色の繊維状のものが DNAかどうかを確かめられないかな。 ガラス棒 図 3 図 4

解決済み 回答数: 1
1/3