問6 Kさんは、一定量の水に, 塩化ナトリウム、硝酸
カリウム, ミョウバンのいずれかが同じ質量だけ溶
けている3つの無色透明な水溶液を, 溶解度の違い
を利用して区別するために、次のような実験を行っ
た。 これらの実験とその結果について, あとの各問
いに答えなさい。 ただし, 図1は, それぞれの物質
の溶解度曲線を表したものである。
れる電流の大
60℃の
水50g
るものを次のビーカーA
ミョウバン
15gの白色の粉末
100 120
100gの水に溶ける物質の質量
ビーカー B
図2
60℃の
水50g
糸
100
80
〔実験〕 図2のように 60℃の水を50gずつ入れた3個のビーカーA~Cに, 硝酸カリウム, ミョウ
バン, 塩化ナトリウムのいずれかである白色の粉末を15gずつ入れてよくかき混ぜ,それぞれ
co-
全部溶けて無色透明な水溶液になることを確認した。 次に、水溶液を冷やしていき, 20℃にな
60
ったときにビーカーの中のようすを観察したところ, ビーカーAの水溶液中にだけ結晶が見ら
KEMARE
れた。さらに, 水溶液を10℃まで冷やしたところ, ビーカーBの水溶液中にだけ結晶が見られ
なかった。
針がり 硝酸カリウム
40
20
・硝酸カリウム・
20 40 60 80 100
水の温度〔℃〕
図1
ミョウバン
塩化ナトリウム
塩化ナトリウム
60℃の
水50g
ビーカーC
ABX
〔実験〕 の結果から, ビーカーAとビーカーBの水溶液に溶けている物質の組み合わせとして最も適
するものを次の1~6の中から一つ選び, その番号を答えなさい。
Tak ako
1. A: 硝酸カリウム B: ミョウバン
3. A : ミョウバン
B : 硝酸カリウム
5. A : 塩化ナトリウム
B : ミョウバン
2. A: 硝酸カリウム
B : 塩化ナトリウム
4. A : ミョウバン
B : 塩化ナトリウム
6. A : 塩化ナトリウム B: 硝酸カリウム