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国語 中学生

国語の中3の世界はうつくしいとの表現技法って反復法以外にありますか?あと、作者の工夫などありますか?

世 うつくしいものの話をしよう。 いつからだろう。ふと気がつくと、 うつくしいということばを、ためらわず 口にすることを、誰もしなくなった。 そうしてわたしたちの会話は貧しくなった。 うつくしいものをうつくしいと言おう 。 けいこく 風の匂いはうつくしいと。渓谷の 石を伝わってゆく流れはうつくしいと。 午後の草に落ちている雲の影はうつくしいと。 遠くの低い山並みの静けさはうつくしいと。 きらめく川辺の光はうつくしいと。 おおきな樹のある街の通りはうつくしいと。 行き交いの、なにげない挨拶はうつくしいと。 花々があって、奥行きのある路地はうつくしいと。 雨の日の、家々の屋根の色はうつくしいと。 太い枝を空いっぱいにひろげる おおいちょう 晩秋の古寺の大銀杏はうつくしいと。 冬がくるまえの、曇り日の、 南天の小さない実はうつくしいと。 コムラサキの、実のむらさきはうつくしいと。 過ぎてゆく季節はうつくしいと。 さらりと老いてゆく人の姿はうつくしいと。 一体、ニュースとよばれる日々の破片が、 わたしたちの歴史と言うようなものだろうか。 あざやかな毎日こそ、わたしたちの価値だ。 うつくしいものをうつくしいと言おう。 幼い猫とあそぶ一刻はうつくしいと。 シュロの枝を燃やして、灰にして、撒く。 何ひとつ永遠なんてなく、いつか すべて塵にかえるのだから、世界はうつくしいと。 作者 長田弘一九三九 (昭和一四) ―二〇一五 福島県出身。詩人。 著書 詩集「深呼吸の必要」 「心の中にもっている問題 出典 「世界はうつる

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現代文 高校生

教えてください

文・文学史・文法の力 で答えよ。 言を修飾 (2点×5) ア 回復する 逃げる ウ 急変する 白い らで答えよ。 言を修飾 (2点×10) いい男 恥ずかしさ E おとなしい 午話 お世辞 人寂しさ 値段 円札 次の文の( )に入る擬態語を後ろから選び、記号で答えよ。 擬態語 (2点×8) 男は二十がらみのアプレ型、それが私のほうへ眼をよこして(② そりかえった。 「生けえびってものはね、どれもみんな (② してるものなんだよ。 入れもの持ってきたかい、なけりゃ新聞紙 をサービスとかあ。」けんのある口調だった。男は水槽の縁にかが んで、いかにも中の生きものを大切にしているといったふうに、(③ 沈んだ。 あや 手を動かした。思ったより数多いえびが、 もわもわっと足をひ ろげて浮きあがって来、ひろげた足のままで (⑨ しい、これはあがってる。 生けではなくてあがっているらしい。 水を 利用して指さきの扱いで見せてやがる。男はもう一度底から躍らせて おいて、やにわに「ええ、イッチョーヤ、イッチョーヤ」と声張りあ した新聞紙の凹みへ、えびをつかんで数え入 げて、片手の(⑤ れはじめた。「待ってにいさん、あたし生きてるのにしてもらいたい のよ。」 ごまかされる心外さより、文句なしに生きてるえびが欲しか った。男は(⑥ 立ち上がって、ものも言わずこちらへ凄むと、 ) 新聞紙をひっくりかえした。 えびが水の中へ (⑦力) 落ちた。運悪 だか運よくか、一つが紙の端へひっかかった。とっさに彼の腹が )、ひっかかりえびをつかもうとした。 読めて、私は (⑥ (幸田文 「段」) そっと イぐんとウぴんぴん エ ほとほとと オずいとか ちゃっと キ もわもわと がさがさに 次の作者の属するグループ名(文芸思潮)を下のア~オから、作品名 近代文学文芸思潮(2点× (1) ) <<-42

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