主刺に次)
タンパク質は,多数の』アミノ酸が,ベプチド結合によって鎖状につながったポリ
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ベプチドからでき上がっている。
典型的なタンパク質の1つの種類に酵素がある。生体内化学反応の。触媒である。酵素
が作用する物質を基質という。酵素には基質の形に合う活性部位があり,その部位の形は
酵素によって異なるために基質特異性が見られる。つまり,タンパク質の働きには特持有の
a立体構造が重要なのである。また, 酵素の活性は温獲によって大きく変化する。 多くの
酵素は60~70℃で活性を失う。活性が最も高くなる最適温度はふつう 40℃くらいである。
(1) 下線部aに関連して, 右のアミノ酸の分子式を完成
せよ。また,下の文の口に適切な語句を記入せよ。
右の分子式で,Rは各アミノ酸に特有であり、
と呼ばれる。
R
イコーC
ロ
(2) 下線部bのペプチド結合について, 60字以内で説明
せよ。
H
3) 下線部cの触媒とは何か,40字以内で説明せよ。
(4) 下線部dのタンパク質の立体構造がどのようにして
形成されるのかを40字以内で説明せよ。
(九州大)