368 電位
図のように,xy 水平面上の点A(0, 3.0) とy〔m〕↑
点B(0, -3.0) に,それぞれ電気量 Q=+1.0×10-C と
3.0g
Qz=-1.0×10-C の点電荷を固定した。 クーロンの法則の
比例定数を k=9.0×10°N・m²/C2 とし, 電位の基準を無限
遠にとる。 重力や摩擦力は無視する。
(1)点C(3.00)の電場の向きと強さE [N/C] を求めよ。
C
0
3.0
x[m〕
-3.0
30
B
(2)点Cに電気量α=-2.0×10 °Cの点電荷Pを置き, 外力を加えて点Cから原点Oま
でゆっくりと移動させた。 このとき,この力がした仕事 W [J] を求めよ。
(3)Pを点Cにもどし,(2)で加えた力を静かに0にしたところ, Pは動きだし, ある点を
速さ 2.0m/sで通過した。 この点での電位 V [V] を求めよ。 ただし,Pの質量を
[東京歯大 改] 例題 71,373,374
m=3.0×10-2kg とする。