第4問 免疫に関する次の文章を読み, 下の問い (問1~9) に答えよ。 解答番号
26
34
ヒトはある病原体に一度感染すると, その後同じ病原体には感染しにくくなる。
これは, 過去に抗原による刺激を受けたリンパ球の一部が あ として体内に残
り、同じ刺激があったときに素早く反応するためである。 このしくみを
A)
と
いう。
B)
抗原が体内に侵入したときのリンパ球の活性化と増殖にかかる時間は,最初と2回
目以降で大きく異なる。 はじめての抗原が体内に侵入したときの獲得免疫の反応を
C
うという。同じ抗原が再び体内に侵入した場合には, ア などの抗原提
示によって抗原がすぐに活性化して増殖し, 細胞性免疫や体液性免疫が素早くはたら
D)
く。この, 2回目以降の免疫反応を
という。
E)
う
イ
に
イ
に感染したことがある場合,
を応用したものとしてツベルクリン反応がある。 これは,
対する抗原の有無を調べる手法である。
X が抗原として残っており Y がはたらく。 そのため, ツベルクリン反
応をみるために皮下注射をするとその部位が赤く腫れる。
同じく う を応用したものとしてワクチンがある。 これは, う を済ま
せるために抗原として人為的に接種する物質のことである。 これにより、実際の感染
え による強い免疫反応を引き起こすことができる。 感染症予防の目的で
ワクチンをからだに注射することを予防接種という。
に対する予防接種は
ウ
接種という。
え
イ
い